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肝臓にいいサプリの栄養成分を比較!
医師が重視する成分と選び方

この記事のここがポイント

  • 医師の約9割が肝臓ケアを推奨
  • 注目成分はタウリン・B群・オルニチン
  • 成分の特徴を比較一覧で確認
  • 過剰摂取は肝臓への負担に注意
  • 服薬中は必ず医師・薬剤師に相談

日々の疲れやだるさ、健康診断での肝機能の数値が気になっていませんか。肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、不調があってもなかなか自覚症状が現れません。

そのため、日頃から肝臓をいたわる生活習慣が大切です。肝臓の健康維持には、バランスの良い食事と適切な栄養摂取が欠かせません。

本記事では、医師が注目する肝臓ケアの栄養成分を比較し、サプリメント選びのポイントをわかりやすく解説します。

医師が「肝臓ケアで重視したい」と考える栄養成分

医師が肝機能を維持・ケアするために推奨したい成分のグラフ
医師が肝機能を維持・ケアするために推奨したい成分

実は、医師の約9割が40〜50代の肝臓ケアを推奨していることをご存知でしょうか。

「40~50代の体の不調と肝機能に対する意識」に関する調査において「40〜50代の患者に肝臓のケアをどの程度勧めたいか」を尋ねたところ、約9割の医師が「とても勧めたい」「ある程度勧めたい」と回答しています。

では、医師が肝臓ケアで重視する栄養成分とは何でしょうか。「肝機能を維持・ケアするために推奨したい成分」を尋ねたところ、「タウリン」「ビタミンB群」「オルニチン」が上位に挙げられました。

肝臓にいいサプリの主な栄養成分の比較一覧

肝臓ケアに良いとされるサプリの栄養成分の特徴を整理しました。以下の比較表で、各成分の特徴を確認してみましょう。

成分名 多く含まれる食品
タウリン 貝類、ホタテ、タコ、イカなど
ビタミンB群 豚ヒレ、マグロ、カツオ、牛ヒレ、バナナなど
オルニチン しじみ、チーズ、ひらめ、ぶなしめじなど
ウコン(クルクミン) ウコン(ターメリック)
オメガ3脂肪酸 サバ、イワシ、秋刀魚、亜麻仁油など
スルフォラファン ブロッコリースプラウト、ブロッコリー
プロバイオティクス ヨーグルト、発酵食品
シリマリン オオアザミ(マリアアザミ)の種子
アスタキサンチン サケ、エビ、カニなど
タンパク質 肉類、魚類、卵、大豆製品

肝臓ケアにおける代表的なサプリ成分と特徴

肝臓ケアに役立つとされる栄養成分について、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。日々の食生活で不足しがちな成分を知ることで、効果的なサプリメント選びにつながります。

タウリン

タウリンは、貝類やホタテ、タコなどの魚介類に豊富に含まれる成分です。タウリンは体内でも蓄積されますが、加齢とともに減ることがわかっています。また、毎日摂取することで、老化を遅らせる働きがあることも研究結果で報告されています。健康維持には欠かせない栄養素です。

【参考】タウリンは老化防止に役立つ可能性 米コロンビア大の動物実験で判明
【参考】魚食と健康について|農林水産省消費・安全局 衛生管理課 魚類安全室

ビタミンB群

ビタミンB群は、豚ヒレ、まぐろ、かつお、バナナなどに多く含まれる成分です。特にビタミンB1、B2、B6は、脂質や糖質の代謝をサポートし、肝臓の働きを円滑にすると言われています。医師のアンケートでも42.4%が推奨しており、肝機能維持に欠かせない栄養素として認識されています。

【参考】脂肪肝とビタミンB_6:ビタミンB研究委員会第359回会議研究発表要旨
【参考】ビタミンB6|国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所

オルニチン

オルニチンは、しじみに豊富に含まれるアミノ酸の一種です。肝臓でアンモニアを無毒な尿素に変える「尿素サイクル」に関与し、肝臓の解毒作用を助けるといわれています。しじみ汁が二日酔いに良いとされるのは、このオルニチンの働きが関係しています。

医師のアンケートでも42.2%が推奨しており、肝臓ケアの代表的な成分として注目されています。

【参考】オルニチン|外科と代謝・栄養50巻20号

ウコン

ウコンに含まれるクルクミンは、胆汁の分泌を促進し、脂質の分解を助ける作用があるといわれています。古くから肝臓ケアに用いられてきた成分で、ウコン(ターメリック)として料理にも広く活用されています。体内での吸収率を高めるため、胡椒などと一緒に摂取する方法も知られています。

【参考】肝疾患診療に関するQ&Aコーナー|山口大学医学部附属病院肝疾患センター
【参考】ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、食品サプリメント中のクルクミンに関する意見書を公表

オメガ3脂肪酸

オメガ3脂肪酸(EPA・DHA)は、青魚に多く含まれる必須脂肪酸です。高用量のオメガ3脂肪酸は、中性脂肪値を下げる可能性があることが研究で示されています。サバ、イワシ、サンマなどの青魚を食べるのが難しい場合は、サプリメントでの補給も有効です。

【参考】オメガ3系脂肪酸|厚生労働省

スルフォラファン

スルフォラファンは、ブロッコリースプラウトに豊富に含まれる成分です。肝臓の解毒酵素を活性化し、有害物質の排出を促進するといわれています。脂肪肝の改善や肝機能の向上に関する研究も進んでおり、今後さらに注目される成分です。野菜不足が気になる方、偏った食生活の方にもおすすめです。

【参考】ブロッコリーの新芽に由来する機能性成分「スルフォラファン」による肝機能改善効果を確認|東海大学
【参考】トマトおよびブロッコリースプラウトの肝機能改善作用に関する研究

プロバイオティクス

プロバイオティクスは、腸内環境を整える善玉菌のことです。腸と肝臓は密接に関係しており、腸内環境が悪化すると肝臓に負担がかかります。腸内で発生した有害物質が肝臓に運ばれ、解毒作業が増えてしまうためです。腸内環境が改善されれば、肝臓の負担軽減につながるでしょう。ヨーグルトや発酵食品に含まれています。

【参考】非アルコール性脂肪肝に対するプロバイオティクスによる栄養療法
【参考】腸活で肝臓も元気に? 肝臓と腸内環境の関係について|鹿児島大学病院

シリマリン(オオアザミ)

シリマリンは、オオアザミ(マリアアザミ)の種子から抽出される成分です。抗酸化・抗炎症作用により、脂肪肝の進行を遅らせる効果も期待されています。欧米では古くから肝臓ケアのサプリメントとして広く利用されてきました。ただし、まれに胃腸の不調を引き起こすことがあるため、体調に注意しながら摂取しましょう。

【参考】オオアザミ|厚生労働省
【参考】シリマリン由来の肝臓保護性フラボノリグナンの同定

アスタキサンチン

アスタキサンチンは、サケやエビ、カニなどに含まれる赤い色素成分です。脂肪肝の状態では肝細胞内で活性酸素が増加しますが、アスタキサンチンはこれらを効率的に除去する働きが期待できるといった研究結果が報告されています。脂肪肝の改善や肝臓の炎症抑制効果についても研究が進められており、注目されている成分です。

【参考】肝臓病教室ニュース|茨城県肝疾患診療連携拠点病院
【参考】サケやカニ由来の赤い色素「アスタキサンチン」にNASHの予防・抑制作用があることを発見|金沢大学

たんぱく質

たんぱく質は、肝細胞の修復や再生に欠かせない栄養素です。肝臓は常に働き続けており、傷ついた細胞を修復するためには良質なたんぱく質が必要といわれています。肉類、魚類、卵、大豆製品などからバランスよく摂取することが大切です。日々の食事から十分な量を確保することで、肝機能のサポートが期待できるでしょう。

【参考】肝疾患のための食事療法|大阪医科薬科大学病院肝疾患センター
【参考】タンパク質栄養状態悪化による肝脂肪蓄積の機構

肝臓サプリを取り入れる際の注意点

サプリメントは手軽に栄養を補える便利なアイテムですが、正しい使い方を知っておくことが大切です。効果的かつ安全に活用するための注意点を確認しましょう。

過剰摂取はしない

サプリメントは「健康に良い」というイメージから、多く摂取した方がより効果的なのではないかと考える方もいるかもしれません。しかし、過剰摂取は健康を害する恐れがあります。

サプリメントを過剰に摂取すると肝臓に負担をかけることがあります。各製品の推奨摂取量を守り、複数のサプリメントを併用する場合は、同じ成分が重複していないか確認しましょう。

持病・治療中の場合は医師に相談

現在、持病で治療を受けている方や薬を服用している方は、サプリメントの使用前に必ず医師に相談してください。飲み合わせによっては、サプリメントの成分が薬の効果を弱めたり、逆に強めすぎたりする場合があります。

サプリだけに頼らない

サプリメントは栄養素を補い健康を保つためのものであり、栄養を摂るための基本的手段はあくまでも食事です。バランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠といった基本的な生活習慣が肝臓ケアの土台となります。

食事では、主食・主菜・副菜を揃えた和食がおすすめです。また、アルコールの摂取量を控え、週に2日以上の休肝日を設けることも大切です。サプリメントは、食事で不足しがちな栄養素を補う「補助」として位置づけ、生活習慣の改善を最優先に取り組みましょう。

まとめ

肝臓ケアに役立つ成分を知り、自分に合ったサプリを上手に活用しよう

肝臓ケアに役立つ栄養成分として、タウリン、ビタミンB群、オルニチンをはじめ、さまざまな成分があります。医師のアンケートでも約9割が40〜50代の肝臓ケアを推奨しており、早めの対策が重要です。

サプリメントを選ぶ際は、ご自身の生活習慣や食事内容を振り返り、不足しがちな栄養素を補うものを選びましょう。ただし、各成分には個人の体質や体調によって合わない場合もあります。過剰摂取を避け、適切な摂取量を守ることが大切です。

特に持病がある方や治療中の方、服薬中の方は、サプリメントの使用前に必ず医師や薬剤師に相談しましょう。日々の生活習慣を見直しながら、自分に合ったサプリメントを上手に活用し、健康な肝臓を維持していきましょう。

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