肝機能を守るしじみの力
この記事のここがポイント
- 肝機能数値(GOT・GPT)の上昇を予防
- 自己修復機能のサポート
- 肝硬変のリスク軽減
肝障害に対するしじみの効果

日常的な飲酒習慣などで肝臓に負担がかかると、肝細胞が損傷を受けて破壊されます。
その結果、「GOT」や「GPT」といった、肝機能の状態を示す数値が上昇し、肝障害を引き起こします。
しじみには、この数値の上昇を予防する効果があると言われています。
研究報告:しじみエキスの肝機能保護効果
ラットにガラクトサミンという薬物を投与した肝障害のモデル実験では、しじみエキスを与えていたラットの方が、与えていなかったラットよりも「GOT」「GPT」のどちらの数値も上昇が抑えられているという研究報告が上げられています。
肝臓は自己修復機能に優れた臓器といわれていますが、損傷と修復の繰り返しによって組織の線維化が進行し、やがて「肝硬変」へと至ることがあります。
しじみを摂取することで、肝機能をサポートし、肝臓が損傷してしまうのを予防することができるのです。
※ラットによる動物実験の結果です