しじみでアルコール代謝
この記事のここがポイント
- しじみがアルコールの代謝をサポート
- 血中アルコール濃度の上昇を抑制
- 悪酔いや二日酔いの予防に役立つ
アルコール代謝に対するしじみの効果

私たちがお酒を飲むと、そのアルコールは胃や小腸から吸収され、血液中に取り込まれます。
このとき血液中のアルコール濃度は上昇し、いわゆる「酒酔い」の状態になります。
取り込まれたアルコールは人体にとって「毒」とみなされ、肝臓が一生懸命、無毒化(=代謝)します。
しじみには、この肝臓の働きを助けることで、アルコール代謝を早くする作用があります。
ラットにアルコールを摂取させ、経過時間ごとの血中アルコール濃度を確認しました。
実験では、しじみエキスを与えていたラットの方が、与えていなかったラットよりも血中アルコール濃度が低く抑えられました。
しじみを摂取することで、血中アルコール濃度が速やかに低下するようになり、アセトアルデヒドという有害物質が体内に残りにくくなって、悪酔いや二日酔いの防止に役立つのです。
※ラットによる動物実験の結果です