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自然食研 食養生の知恵をいまのかたちに

【若年層の肝臓は本当に大丈夫?】飲酒は控えめでも油断禁物!医師の9割以上が若年層の「生活習慣による肝臓への負担」を実感

この記事のここがポイント

  • 4割以上が飲酒後の体調変化を実感
  • 肝臓の健康を日常的に意識している若年層は1割強のみ
  • 糖質・脂質の多い食事を好む傾向が4割超
  • 内科医9割超が若年層の肝臓負担を実感
  • 負担要因1位は「甘い飲み物の摂取」

甘い飲み物や食生活が負担の要因に!20~30代の意識と医師の実感に見えるギャップとは

株式会社自然食研(所在地:大分県豊後高田市、代表者:佐々木 興平)は、①20~30代の男女/②内科医を対象に、「若年層の健康」に関する調査を行いました。

近年、若年層でも健康診断などをきっかけに肝臓の状態を気にするようになったという声を耳にすることがあります。

お酒をあまり飲まなくても、脂質・糖質の多い食事や夜型の生活、エナジードリンクの常用など、日常の生活習慣が肝臓に負担をかけている可能性があります。

では、こうした生活習慣と肝臓の健康との関係について、若年層自身はどの程度意識しているのでしょうか。

そこで今回、株式会社自然食研は、①20~30代の男女/②内科医を対象に、「若年層の健康」に関する調査を行いました。

調査概要:「若年層の健康」に関する調査

調査期間
2026年1月7日(水)~2026年1月9日(金)
調査方法
PRIZMAによるインターネット調査
調査人数
1,008人(①507人/②501人)
調査対象
調査回答時に①20~30代の男女/②内科医と回答したモニター
調査元
株式会社自然食研
モニター提供元
PRIZMAリサーチ

※この調査の内容は、あくまで医師の方を対象にしたアンケート結果の紹介であり、効果や効能を実証するものではありません。

去年~今年の忘年会・新年会での飲酒機会はどれくらい?

はじめに、20~30代の男女にうかがいました。

忘年会・新年会の参加回数
忘年会・新年会の参加回数

「2025年12月~2026年1月の忘年会・新年会を含む『飲み会(外食での飲酒)』にはどのくらい参加したか」について尋ねたところ、以下のような回答になりました。

『5回以上(5.7%)』
『3~4回(8.9%)』
『1~2回(24.8%)』
『参加しなかった(60.6%)』

年末年始という飲酒機会が増えやすい時期において、「参加しなかった」と回答した方が最も多かった一方で、約4割の方は何らかの形で飲み会に参加していたことが分かりました。特に「1~2回」と回答した層が2割以上おり、若年層の間でも必要な場面では飲酒を伴う外食に参加している実態がうかがえます。

飲み会は頻繁ではないからこそ負担を軽視しやすく、健康リスクを実感しにくいまま生活が続いているケースも考えられそうです。

「飲み会が続くと体調(疲れやすさ・酔い残り・だるさなど)に変化を感じることはあるか」について尋ねたところ、4割以上の方が『とてもある(13.8%)』『ときどきある(29.8%)』と回答しました。

若年層であっても、飲酒が体に与える影響を実感している方が一定数存在していることが示されました。この結果から若年層であっても身体が発するサインを完全に見逃しているわけではないことを示しています。体調変化を「たまたま起きたもの」として処理するのか、「生活習慣を見直すきっかけ」として捉えるのかによって、その後の行動は大きく分かれる可能性があります。また、飲酒による体調変化を一時的なものとして処理してしまう意識が、健康管理を後回しにする背景になっているとも考えられそうです。

肝臓の健康への意識度
肝臓の健康への意識度

「自分の『肝臓の健康』について、どの程度意識しているか」について尋ねたところ、以下のような回答になりました。

『日頃から強く意識しており、生活習慣にも気をつけている(12.0%)』
『ある程度は意識しているが、日常的な対策まではできていない(25.1%)』
『体調が悪いときや飲み会が続いたときに、たまに意識する程度(13.4%)』
『意識したことはない(49.5%)』

肝臓の健康を「日頃から強く意識している」と回答した方は1割強にとどまり、多くの若年層にとって肝臓は積極的にケアする対象になっていない様子がうかがえます。

「ある程度は意識しているが対策できていない」「体調が悪いときにたまに意識する」といった回答が一定数見られることから、肝臓の重要性自体は理解されつつも、日常行動に落とし込むハードルが高い状況が想定されます。

自覚症状が出にくい臓器であることや、若さによる回復力への期待が、継続的な生活習慣改善を後回しにしている可能性も考えられそうです。

肝臓に対する意識が段階的に分かれている点は、若年層の健康意識が一様ではないことを示しています。意識はしているものの具体的な行動にまで至っていない層が一定数存在することから、情報としての理解と日常生活での実践との間に距離がある様子がうかがえます。

若年層の4割以上がスイーツを好んで食べている実態

引き続き、20~30代の男女にうかがいました。

普段好んで摂取している食事や飲み物
普段好んで摂取している食事や飲み物

「普段の食事や飲み物について、好んでとっているもの」について尋ねたところ、『スイーツ(44.6%)』が最も多く、『揚げ物(37.5%)』『インスタント食品や菓子などの加工食品(32.9%)』と続きました。

スイーツや揚げ物が上位に挙がった結果から、若年層の食生活において、甘味や油分の多い食品が日常的に選択されやすい傾向があることが示されました。これらは間食や気分転換として取り入れやすく、食事の一部として無意識に摂取量が増えやすい点も特徴といえそうです。また、特別な食事というより、間食や簡便な食事として選ばれやすい点が特徴です。そのため、摂取量や頻度を意識しないまま習慣化しやすく、食生活を振り返る際には「何をどれだけ食べているか」に加えて、「なぜそれを選んでいるのか」という視点も重要になりそうです。一方で、肝臓の健康を日頃から強く意識している方が少数にとどまっている結果とあわせて考えると、食事内容と内臓への影響が結び付けて捉えられていない可能性があります。飲酒量を控えていても、食事の選択が肝臓に影響を与えるという認識が十分に浸透していない状況がうかがえ、生活習慣全体を見直す視点の必要性が示唆される結果といえるでしょう。

夜遅い時間の食事頻度
夜遅い時間の食事頻度

「夜遅い時間(21時以降)に食事をすることはどのくらいあるか」について尋ねたところ、『月に1日以下(49.7%)』が最も多く、『週に1~2日程度(19.5%)』『週に3~4日程度(12.6%)』となりました。

全体として夜遅い時間の食事を控えている層が多いものの、習慣的に遅い時間帯に食事をしている層も一定数存在しています。仕事や生活リズムの影響により、意識するだけでは改善が難しいケースも考えられます。

食事内容だけでなく、時間帯も含めた生活習慣全体を見直す必要性が示唆されます。

「年齢と肝臓の健康について、あなたの考えに最も近いもの」について尋ねたところ、以下のような回答になりました。

『若いうちは特に気にする必要はないと思う(10.5%)』
『年齢に関係なく、日常的に気をつける必要があると思う(50.3%)』
『考えたことがない(39.2%)』

半数以上が「年齢に関係なく、日常的に気をつける必要がある」と回答しており、肝臓の健康管理は若いうちから意識すべきものだという認識が一定程度広がっていることが示されました。

年齢に関係なく気をつける必要があると考える層が多い事から、肝臓の健康が特定の年代だけの課題ではないという認識は共有されていることが分かります。また、「考えたことがない」とする層も少なくなく、関心の有無による差が大きいことも特徴です。健康情報に触れる機会や、自身の体調変化をどう捉えているかによって、肝臓を意識するかどうかが分かれている可能性がうかがえます。

一方で、「若いうちは特に気にする必要はない」と考える層も1割程度存在しており、年齢による安心感や過信が完全には払拭されていない様子もうかがえます。

前問で見られた「意識はしているが対策まで至っていない」と回答した方の存在を踏まえると、必要性の理解と実際の行動との間には依然としてギャップがあると考えられます。

内科医が感じる、若年層の生活習慣と肝臓の状態

次に、若年層患者の肝臓への負担について、内科医にうかがいました。

若年層の肝臓への負担を感じるか
若年層の肝臓への負担を感じるか

「若年層の患者さんにおいて、生活習慣の影響によって肝臓に負担がかかっていると感じることはあるか」について尋ねたところ、9割以上の方が『とても感じる(45.9%)』『やや感じる(50.1%)』と回答しました。

医師の大多数が、若年層における生活習慣の影響による肝臓への負担を実感しており、若年層側の自己認識との差を示す結果といえそうです。

若年層本人は自覚が乏しく、体調不良を感じにくい場合でも、医療現場ではすでに負担の兆しが見えている可能性があります。

こうした認識の差は、若年層が健康管理を後回しにしやすい背景を浮き彫りにしており、早い段階で生活習慣を見直すことの重要性を示唆しているのではないでしょうか。

本人が自覚しにくい段階であっても、検査値や診察を通じて生活習慣の影響が見えているケースがあると考えられます。こうした視点の違いは、若年層が感じる「まだ大丈夫」という感覚と、医療側の評価との間にギャップを生みやすい要因の一つかもしれません。

前問で『とても感じる』『やや感じる』と回答した方に、「若年層の肝臓に負担がかかっている要因」について尋ねたところ、『甘い飲み物の摂取(53.9%)』が最も多く、『過度な飲酒(48.0%)』『脂質・糖質過多の食事(44.3%)』と続きました。

甘い飲み物の摂取が最も多く挙げられたことから、肝臓への負担は飲酒だけに起因するものではないという医師の認識が示されました。

過度な飲酒が上位にある一方で、脂質や糖質の多い食事も高い割合を占めており、日常的な食生活全体が肝臓の状態に影響している可能性がうかがえます。

若年層にとって身近で取り入れやすい飲食物ほど、知らず知らずのうちに負担要因となっているのかもしれません。

日常的にとりやすい肝臓ケア成分
日常的にとりやすい肝臓ケア成分

「若年層に多く見られる『肝臓の健康』に関する誤解について、懸念が大きいもの」について尋ねたところ、『お酒を控えていれば、食生活が乱れていても肝臓への影響は少ないと思われている(60.3%)』が最多で、『若いうちは回復力があるため、多少無理をしても問題ないと思われている(47.9%)』『脂質や糖質の多い食事は、肝臓にあまり影響しないと思われている(35.7%)』と続きました。

部分的な対策だけで十分だという認識が、医師の立場では大きな懸念とされていることが分かります。

若さを理由にした楽観的な判断が、生活習慣の見直しを先送りにしている可能性もあります。

正しい知識の共有が、健康意識を行動につなげる第一歩になりそうです。

最後に、「日常的にとりやすいと考える肝臓の健康維持をサポートする成分」について尋ねたところ、『タウリン(40.3%)』が最多で、『オルニチン(35.9%)』『ビタミンC(33.5%)』と続きました。

「タウリン」や「オルニチン」、「ビタミンC」といった成分は、いずれも広く知られており、患者との会話や一般的な健康情報の中でも触れられる機会が多い成分といえるでしょう。

選ばれた成分はいずれも一般的に知られており、特別な知識がなくても耳にする機会が多いものです。生活習慣の見直しが負担になりやすい若年層にとって、日常の延長線上で意識できる要素が挙げられている点は、健康管理を身近なものとして捉える上での一つのヒントになると考えられます。

前の設問で、若年層には肝臓の健康に対する誤解や認識の差が見られたことを踏まえると、肝臓ケアにおいては、特別な対策として構えるのではなく、、日常生活の延長線上で意識しやすい形で取り入れられるものが、今後より求められていくのではないでしょうか。

まとめ

まとめ:若年層の健康意識と医師の視点から見えた肝臓ケアの課題

今回の調査で、若年層の生活習慣と肝臓の健康に対する意識、そして医療現場での実感との間に、明確な認識の差があることが明らかになりました。

20~30代の男女は、年末年始のような飲酒機会が増えやすい時期であっても飲み会への参加頻度は比較的低く、飲酒を控える行動が一定程度定着している様子が見られます。

その一方で、飲み会が続くと体調の変化を感じる方も4割以上存在しており、若年層であっても身体への影響を実感する場面があることがうかがえます。

しかし、こうした体調変化は一時的なものとして受け止められやすく、肝臓の健康を意識した継続的な対策にはつながっていない実態も明らかになりました。

肝臓の健康を日常的に強く意識し、生活習慣まで気をつけている方は1割強にとどまり、多くは「意識はしているが行動に移せていない」「体調が悪いときだけ意識する」といった段階にとどまっています。

年齢に関係なく健康管理が必要だと考える方が半数を超えていることから、必要性の理解は進んでいるものの、実践との間にはギャップがあるといえるでしょう。

また、食生活に目を向けると、スイーツや揚げ物、加工食品が上位に挙がっており、甘味や油分の多い食品が日常的に選択されやすい傾向が見られました。

夜遅い時間の食事を控える意識は一定程度確認できるものの、食事内容や生活リズムを含めた全体的な生活習慣の見直しには至っていない可能性も示唆されています。

一方、内科医のほぼ全員が、若年層の患者において生活習慣による肝臓への負担を感じていると回答しました。

甘い飲み物の摂取や脂質・糖質の多い食事は、飲酒と並ぶ主な要因として認識されており、肝臓への影響は日常的な選択の積み重ねによるものだと捉えられています。

「若いうちは大丈夫」「お酒を控えていれば問題ない」といった誤解が、生活習慣の見直しを妨げている点についても懸念が示されました。

これらの結果を総合すると、若年層の肝臓の健康においては、意識そのものよりも、それをどこまで日常行動に落とし込めているかが大きな課題と考えられます。

無理なく取り入れられ、継続しやすい方法を通じて、正しい知識と行動を結び付けていくことが、今後の肝臓の健康維持において重要になっていくのではないでしょうか。

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