しじみのチカラでエールを贈る! しじみのチカラでエールを贈る!

  • Instagram
  • Facebook
  • LINE
  • X

自然食研 食養生の知恵をいまのかたちに

「あなたのクリスマスの予定は?」チキン・ケーキ・お酒が揃う人ほど要注意!?クリスマスの食べ過ぎ・飲み過ぎに潜む健康リスクとは

この記事のここがポイント

  • クリスマスは約7割が「ケーキ・チキン・お酒」の三拍子
  • 内科医の9割以上が脂質、糖質、アルコールの同時摂取リスクに警鐘
  • 指摘する組み合わせは「脂質+アルコール」「糖質+アルコール」
  • 推奨対策は「休肝日」「水分補給」「肝臓ケア成分の摂取」

脂質・糖質・アルコールの同時摂取が招く「中性脂肪」と「倦怠感」の正体を徹底解明

株式会社自然食研(所在地:大分県豊後高田市、代表者:佐々木 興平)は、①週1回以上飲酒する20〜60代の男女/②内科医を対象に、「クリスマスシーズンの食べ過ぎ・飲み過ぎ」に関する調査を行いました。

クリスマスは1年の中でも特別感が強く、チキン・ケーキ・お酒という脂質・糖質・アルコールの"三拍子"が揃いやすい日です。

この華やかな食卓の裏で、私たちの体にはどのような負担がかかっているのでしょうか。

そこで今回、株式会社自然食研は、①週1回以上飲酒する20〜60代の男女/②内科医を対象に、「クリスマスシーズンの食べ過ぎ・飲み過ぎ」に関する調査を行いました。

調査概要:「クリスマスシーズンの食べ過ぎ・飲み過ぎ」に関する調査

調査期間
2025年12月5日(金)~2025年12月8日(月)
調査方法
PRIZMAによるインターネット調査
調査人数
1,012人(①510人/②502人)
調査対象
調査回答時に①週1回以上飲酒する20〜60代の男女/②内科医と回答したモニター
調査元
株式会社自然食研
モニター提供元
PRIZMAリサーチ

※この調査の内容は、あくまで医師の方を対象にしたアンケート結果の紹介であり、効果や効能を実証するものではありません。

クリスマスは"特別な食卓"が当たり前に?約7割がチキン・ケーキ・お酒の三拍子に

はじめに、クリスマスの予定について、週1回以上飲酒する20〜60代の男女にうかがいました。

クリスマスに『特別な食事やお酒を楽しむ予定』はあるかの調査結果
クリスマスに『特別な食事やお酒を楽しむ予定』はあるかの調査結果

「クリスマスに『特別な食事やお酒を楽しむ予定』はあるか」と尋ねたところ、『自宅で特別な食事やお酒を楽しむ予定がある(49.8%)』『外食で特別な食事やお酒を楽しむ予定がある(11.8%)』『特別な食事やお酒を楽しむ予定はない(38.4%)』という回答結果になりました。

約半数が、自宅でクリスマスならではの特別な食事やお酒を楽しむ予定があると回答しました。
外食派を含めると、約6割が普段とは違う食卓を囲む予定があることが明らかになりました。

『自宅で特別な食事やお酒を楽しむ予定がある』が約半数を占め、『外食で特別な食事やお酒を楽しむ予定がある』の約4倍となりました。クリスマスは「外で華やかに祝う」よりも「自宅でゆっくり楽しむ」スタイルが主流のようです。一方、『特別な食事やお酒を楽しむ予定はない』と回答した層も4割近くおり、クリスマスに特別な食事をしない層も相当数存在していることがわかります。

では、具体的にどのようなメニューがクリスマスの食卓に並ぶのでしょうか。

「クリスマスに食べたり飲んだりすることが多いもの」について尋ねたところ、『ケーキ(56.5%)』『ビール(56.5%)』と回答した方が同率で最も多く、『フライドチキン(51.8%)』『ワイン(34.1%)』となりました。

やはり、クリスマスといえば『ケーキ』と『チキン』が定番であり、そこに『ビール』やクリスマスならではというイメージのある『ワイン』といったアルコールが加わるスタイルが一般的であることが示されました。

各項目を比較すると、同じチキンでもフライドチキンとローストチキンでは約1.7倍の差が見られました。また、アルコールに関しては、ワインやシャンパンも3割前後の支持を得ており、ビール以外の選択肢を好む層も一定数存在している様子がうかがえます。

続いて、これらのメニューが同時に食卓に並ぶ頻度について聞きました。

クリスマスの食事に『チキン・ケーキ・お酒』が揃うことはあるかの調査結果
クリスマスの食事に『チキン・ケーキ・お酒』が揃うことはあるかの調査結果

「クリスマスの食事に『チキン・ケーキ・お酒』が揃うことはあるか」と尋ねたところ、約7割が『ほぼ毎年揃う(40.8%)』『ときどき揃う(28.4%)』と回答しました。

多くの方にとって、クリスマスは「脂質(チキン)」「糖質(ケーキ)」「アルコール」の"三拍子"が揃うことが半ば恒例化しているようです。
特別な日ならではの楽しみではありますが、栄養バランスの偏りやカロリー過多になりやすい状況が、多くの家庭で生まれていることが推測されます。

一方で、『あまり揃わない(19.2%)』『全く揃わない(11.6%)』と回答した層も合わせて約3割存在しています。特に「全く揃わない」層は約1割となっており、定番の三拍子とは異なるスタイルでクリスマスを過ごす層も一定数いることがわかりました。

翌日はぐったり…"食べすぎ・飲みすぎ疲労"を感じる方が約6割に

楽しい食事の翌日、体調に変化を感じた経験がある方はどの程度いるのでしょうか。
引き続き、週1回以上飲酒する20〜60代の男女にうかがいました。

クリスマスに食べすぎた・飲みすぎた翌日にどのような不調を感じたかの調査結果
クリスマスに食べすぎた・飲みすぎた翌日にどのような不調を感じたかの調査結果

「クリスマスに"食べすぎた""飲みすぎた"と感じた経験はあるか」と尋ねたところ、約6割が『毎年ある(18.2%)』『何度かある(38.0%)』と回答しました。

多くの方が、クリスマスの暴飲暴食を自覚していることが判明しました。
「年に一度だから」という解放感が、ついブレーキをかけ損ねる原因になっているのかもしれません。

また、『あまりない(27.7%)』『全くない(16.1%)』を合計すると43.8%となり、食べすぎ・飲みすぎを経験しない層も4割以上存在していることがわかりました。クリスマスの過ごし方や食事量には、個人差が大きいことがうかがえます。

では、その「食べ過ぎ・飲み過ぎ」は、翌日の体調にどのような変化をもたらすのでしょうか。

前の質問で『毎年ある』『何度かある』と回答した方に、「クリスマスに食べすぎた・飲みすぎた翌日にどのような不調を感じたか」と尋ねたところ、『胃もたれ(63.4%)』と回答した方が最も多く、『体の重だるさ(33.1%)』『顔のむくみ(24.7%)』となりました。

胃腸への負担を直接的に感じる「胃もたれ」が圧倒的に多く、次いで全身の倦怠感やむくみといった症状が挙げられました。
これは単なる消化不良にとどまらず、代謝機能や体内の水分バランスなど、体全体に負担が及んでいるサインとも考えられます。

「胃もたれ」が突出して高く、2位の「体の重だるさ」を大きく上回っています。また、上位3項目以外でも、『眠気・倦怠感(20.6%)』『体のむくみ(18.5%)』『頭痛(15.0%)』といった症状が2割前後の方が経験しており、不調の種類には幅があることがわかります。「顔のむくみ」と「体のむくみ」を合わせると、むくみに関する症状を選んだ方が相当数いることがうかがえます。一方、「特にない」と回答した方は16.0%にとどまっており、大多数が何らかの不調を自覚している様子が見て取れます。

内科医の9割以上が"イベント時の三要素同時摂取は高リスク"と評価

ここからは、医学的な視点からクリスマスの食事が体に与える影響について、内科医にうかがいました。

脂質・糖質・アルコールを同時に摂取することによる体への負担の調査結果
脂質・糖質・アルコールを同時に摂取することによる体への負担の調査結果

「クリスマスなどのイベント時に、脂質・糖質・アルコールを同時に摂取することによる体への負担はどの程度大きいと考えるか」と尋ねたところ、9割以上が『とても大きい(46.0%)』『やや大きい(49.4%)』と回答しました。

ほとんどの内科医が、クリスマス特有の「脂質・糖質・アルコール」の同時摂取は、体に一定以上の負担をかけると考えているようです。

では、体の中では具体的にどのような変化が起きているのでしょうか。

「脂質・糖質・アルコールを同時に摂取した際、起こりうる体内変化で注意した方がよいと考えるもの」を尋ねたところ、『中性脂肪の上昇(55.8%)』と回答した方が最も多く、『血糖値の急上昇(46.6%)』『肝臓への負担増加(41.8%)』となりました。

血液中の「中性脂肪」や「血糖値」の急激な変動に加え、「肝臓への負担」を懸念する声が多く挙がりました。
これらは、生活習慣病のリスク因子でもあり、イベント時の一過性のものとはいえ、体にとっては無視できないダメージとなっているのではないでしょうか。

上位3項目はいずれも4割以上の支持を集めており、内科医たちが複数の体内変化を同時に懸念している実態が浮き彫りになりました。中でも「中性脂肪の上昇」は半数を超える内科医が注意すべきと考えており、最も注目度が高い項目となっています。さらに、上位3項目以外でも、『胃腸への負担増加(31.9%)』『むくみにつながる体液バランスの変化(21.3%)』『代謝低下(14.7%)』が挙げられており、体内で起こりうる変化は多岐にわたります。内科医たちが注目する項目の幅広さから、三要素の同時摂取が体に及ぼす影響の複雑さが見て取れます。

翌日の体調不良が最も強く出やすい組み合わせの調査結果
翌日の体調不良が最も強く出やすい組み合わせの調査結果

さらに、「翌日の体調不良(だるさ・むくみ・胃腸の不快感など)が最も強く出やすい組み合わせはどれだと考えるか」と尋ねたところ、『脂質+アルコール(46.6%)』と『糖質+アルコール(46.6%)』が同率で並ぶ結果となりました。

脂質、糖質のどちらにおいても、「アルコール」と組み合わさることで不調のリスクが高まると医師たちは考えているようです。

両者が完全に同率で並んだ点は興味深い結果です。また、『脂質+糖質(6.0%)』という組み合わせは1割にも満たず、『特に差はない(0.8%)』もごく少数にとどまりました。アルコールを含む組み合わせが合わせて9割以上に達したことから、翌日の体調不良の強さを左右する要因として、内科医たちは脂質や糖質よりも「アルコールの有無」を重視している様子がうかがえます。この結果は、三要素の中でもアルコールが特に大きな影響を及ぼすと捉えられていることを示唆しています。

なぜ、これらの組み合わせがそれほど体に負担をかけるのでしょうか。

「脂質・糖質・アルコールを同時に摂取した翌日に不調を感じる理由の中で、最も影響が大きいと考えるもの」について尋ねたところ、『肝臓がアルコール処理を優先し脂質代謝が滞る(51.2%)』と回答した方が最も多く、『消化器官に負担がかかり処理が追いつかない(33.1%)』『インスリンの分泌が過剰になり血糖変動が起こる(11.7%)』となりました。

肝臓はアルコールの分解を最優先で行うため、その間、脂質や糖質の代謝が後回しにされてしまうという生理学的メカニズムが、翌日の不調の大きな要因となっているようです。
つまり、クリスマスの「三拍子」揃った食事においては、肝臓や胃のオーバーワークこそが不調の大きな要因である可能性が高いといえます。

肝臓がアルコール処理を優先し脂質代謝が滞る」が半数以上を占め、2位の「消化器官に負担がかかり処理が追いつかない」を約18%上回る結果となりました。この差は、内科医たちが翌日の不調において「肝臓の代謝機能」を特に重要なメカニズムとして位置づけている様子がうかがえます。また、「インスリンの分泌が過剰になり血糖変動が起こる」は1割程度にとどまり、上位2項目との間には明確な開きがあります。不調の要因として、内科医たちは複数の臓器への負担を認識しつつも、肝臓における代謝の滞りを最も警戒すべき点として捉えている傾向が見て取れます。

食べすぎ・飲みすぎから体を回復させるための推奨対策の調査結果
"食べすぎ・飲みすぎから体を回復させるための推奨対策の調査結果

最後に、「"食べすぎ""飲みすぎ"から体を回復させるために、推奨する対策」を尋ねたところ、『アルコールを控える・休肝日を設ける(48.6%)』と回答した方が最も多く、『水分をしっかりとる(45.0%)』『肝臓の健康維持をサポートする成分をとる(35.7%)』となりました。

酷使した肝臓を休ませることが対策として上位に挙がりました。
また、水分補給や肝臓の働きを助ける成分を積極的に摂取することも、有効な対策として支持されていることがわかります。

上位3項目を見ると、いずれも「肝臓」というキーワードに関連する対策となっています。さらに、4位の『消化に良い食事をとる(30.7%)』も3割の支持を得ており、消化器官への配慮も一定の重要性が認識されていることがわかります。一方、『脂質や糖質の摂取量を数日控える(25.1%)』は2割台にとどまり、『軽い運動をする(17.5%)』『睡眠を十分にとる(13.6%)』といった全身的な回復法はさらに低い割合となりました。この結果から、内科医たちは暴飲暴食後の不調改善において、肝臓や消化器官といった「負担がかかった臓器への直接的なケア」を重視している傾向が読み取れます。

まとめ

華やかな食卓の裏で、肝臓は限界寸前?「脂質・糖質・アルコール」のトリプルパンチから体を守る方法

今回の調査で、クリスマスの食卓の実態と、それに伴う体への負担のメカニズムが明らかになりました。

週1回以上飲酒する20〜60代の男女の約7割が、クリスマスの食事に「ケーキ」「チキン」「お酒」が揃うことが多いと回答し、その結果として、約6割が翌日に「胃もたれ」や「体の重だるさ」「顔のむくみ」といった不調を経験しているようです。
楽しいイベントだからこそつい食べ過ぎてしまうものの、その代償を体で実感している方が多い現状が浮き彫りになりました。

なお、約半数が自宅で、外食は1割程度と回答しており、家庭での食事が中心となっている実態が明らかになりました。

一方、内科医への調査では、この「脂質・糖質・アルコール」の同時摂取について、9割以上が「体への負担が大きい」と警鐘を鳴らしています。
特に、不調の原因として「肝臓がアルコール処理を優先し、脂質代謝が滞る」と回答した方が約半数となりました。

人間の体は、アルコールが入ってくると毒素として認識し、その分解を最優先に行います。そのため、同時に摂取した「チキンの脂質」や「ケーキの糖質」は、代謝されずに体内に留まりやすくなり、これが中性脂肪の上昇や翌日の重だるさ、胃もたれといった不調に直結していると考えられます。
医師たちが「脂質+アルコール」「糖質+アルコール」の組み合わせを特にリスクが高いとしたのも、この肝臓の働きが関係しているといえるでしょう。

この結果から、クリスマスの不調を防ぎ、翌日も元気に過ごすための鍵は「肝臓のケア」にあるといえます。
医師が推奨する対策として、「休肝日を設ける」「水分をとる」ことに加え、「肝臓をサポートする成分をとる」ことも上位に挙がりました。
食事の内容自体を我慢して楽しめなくなるよりも、肝臓がアルコール処理で手一杯になることを理解した上で、その働きを助ける工夫を取り入れることが、賢い楽しみ方といえるのではないでしょうか。

これからのシーズン、忘年会や正月など宴席が続きますが、肝臓の働きを助ける成分を含む食品やサプリメントを上手に活用し、体への負担を減らしながら特別な時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。

自然食研へのお問い合わせ
お気軽にご相談ください。
  • 電話受付 9:00~17:00(日・祝日/年末年始を除く) ※携帯電話からも通話無料です。 はじめての方TEL:0120-443-012 その他のお問い合わせTEL:0120-443-222
  • FAX:0120-57-4447 (24時間自動受付中)

PAGE TOP

PAGE TOP