一人飲み頻度は「1〜2回以下」と「5回以上」で二極化!一人飲みをする理由とは?
はじめに、自宅で一人飲みをする20〜60代の会社員に一人飲みをする頻度についてうかがいました。
「あなたは平均して週に何回、自宅で一人飲みをするか」回答結果
「あなたは平均して週に何回、自宅で一人飲みをするか」と尋ねたところ、以下のような回答結果になりました。
『5回以上(33.1%)』
『3~4回(23.2%)』
『1~2回以下(43.7%)』
『1~2回以下』に抑えている方が最多である一方、『週5回以上』という方も3割を超えており、一人飲みの頻度が二極化している状況がうかがえます。
また『5回以上』は3割を超えており、週の多くの日で一人飲みをしている層が一定数存在しています。『3~4回』も2割台となっており、週の半分近い頻度で飲酒する層も少なくありません。
一人飲みが習慣化している方にとって、毎晩の晩酌は生活の一部として根付いていると考えられます。
多くの方が日常的に一人飲みを楽しんでいるようですが、具体的にどのような目的で飲んでいるのでしょうか。
「自宅で一人飲みをする理由」について尋ねたところ、『他人に気を使わず、自分の好きなペースで飲めるため(55.3%)』と回答した方が最も多く、『ストレス解消のため(42.2%)』『リラックスするため(41.6%)』となりました。
半数以上が「自分のペースで飲めること」を挙げており、気をつかわずに済む環境が求められていることがわかります。
また、「ストレス解消」や「リラックス」といった心理的ケアを目的とする声も多く、現代の会社員にとって一人飲みが「心の切り替えスイッチ」として機能している側面があるようです。
回答が特定の理由だけに集中しているというよりも、複数の理由が比較的近い割合で選ばれている様子がうかがえます。上位3項目はいずれも4割以上となっており、いずれも多くの人に共通する理由として挙げられていることが数字から確認できます。
そのような中、ここ数年で飲む頻度自体に変化はあったのでしょうか。
「ここ数年で自宅で一人飲みをする頻度に変化はあったか」回答結果
「ここ数年で自宅で一人飲みをする頻度に変化はあったか」と尋ねたところ、以下のような回答結果になりました。
『とても増えた(9.7%)』
『やや増えた(22.3%)』
『変わらない(59.6%)』
『やや減った(4.2%)』
『とても減った(4.2%)』
約6割は現状維持としているものの、「増えた」と回答した方が合計で約3割となり、「減った」と回答した方の割合を大きく上回る結果となりました。
テレワークの普及や外出控えなどの社会的背景を経て、自宅でお酒を楽しむスタイルが定着・拡大し続けている傾向が読み取れます。
では、1回あたりの摂取量はどの程度なのでしょうか。
「自宅での一人飲みでは、1回あたり何杯程度を目安に飲むか」について尋ねたところ、以下のような回答結果になりました。
『5杯以上(10.5%)』
『4杯(7.3%)』
『3杯(20.8%)』
『2杯(27.1%)』
『1杯(28.3%)』
『決めていない(6.0%)』
1回あたりの杯数は『1杯(28.3%)』『2杯(27.1%)』が拮抗しており、少量派がそれぞれ約3割で並んでいます。さらに『決めていない(6.0%)』も一定数あります。内訳では『4杯』より『5杯以上』が高く、区切りを越える層が存在する点も割合として読み取れます。
過半数が「1〜2杯」と適量を意識しているように見える一方で、「3杯以上」を合算すると約4割に達し、さらに『5杯以上』と多量飲酒の傾向にある方も約1割いるようです。
この結果から、自宅という制限のない環境ゆえに、ついつい飲酒量が伸びてしまう方もいる実態がうかがえます。
それぞれのペースで一人飲みを楽しんでいるようですが、自宅でお酒を楽しむために体調面で気をつけていることはあるのでしょうか。
「自宅での一人飲みを楽しむために体調面で気をつかっていることはあるか」回答結果
「自宅での一人飲みを楽しむために体調面で気をつかっていることはあるか」と尋ねたところ、『飲酒量をあらかじめ決めている(38.4%)』と回答した方が最も多く、『体調が悪い日は飲まないようにしている(29.1%)』『空腹で飲まないようにしている(25.5%)』となりました。
上位に挙がった回答を見ると、「事前の量設定」や「体調不良時は控える」「空腹時の回避」といったマイルールを設け、自ら飲みすぎを防ごうとする様子がうかがえます。
1位と2位の差は9.3ポイント、2位と3位の差は3.6ポイントで、上位3項目は段階的に並ぶ形です。特に2位と3位はいずれも2割台後半で近く、「飲む条件」に関する工夫も一定割合で挙がっていることが確認できます。