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自然食研 食養生の知恵をいまのかたちに

【お酒が進む夏到来!】『毎日』飲酒する習慣がある人は約4割!?医師が進める飲酒後のケアとは…?

この記事のここがポイント

  • 飲酒後のケア意識と実態
  • 飲酒習慣者の肝臓ケア実態
  • 飲酒後の体調・肝臓ケアの現状
  • 肝臓に負担、飲酒後のケア意識
  • 医師推奨・飲酒後のケア方法

医師の9割以上が「日常的なケアが必要」と回答!手軽にできる“肝臓ケアの三原則”とは?

株式会社自然食研(所在地:大分県豊後高田市、代表者:佐々木 興平)は、①月に1回以上飲酒習慣のある30~50代の男女/②医師を対象に、「お酒と肝臓ケア」に関する調査を行いました。

翌朝のだるさや寝起きの悪さ、肌荒れなど、飲酒のあとに感じるこれらの不調は「肝臓の疲れ」が原因かもしれません。

飲酒は肝臓に負担がかかっていることを自覚し、日常的な肝臓ケアを意識する方も増えつつあります。

しかし、肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれ、自覚症状が出にくいため、ケアの優先度が低くなりがちな実態もあります。

では、推奨される肝臓ケアとは何なのでしょうか。

そこで今回、株式会社自然食研は、①月に1回以上飲酒習慣のある30~50代の男女/②医師を対象に、「お酒と肝臓ケア」に関する調査を行いました。

調査概要:「お酒と肝臓ケア」に関する調査

調査期間
2025年6月3日(火)~2025年6月4日(水)
調査方法
PRIZMAによるインターネット調査
調査人数
1,015人(①508人/②507人)
調査対象
調査回答時に①月に1回以上飲酒習慣のある30~50代の男女/②医師と回答したモニター
調査元
株式会社自然食研
モニター提供元
PRIZMAリサーチ

※この調査の内容は、あくまで医師を対象にしたアンケート結果の紹介であり、効果や効能を実証するものではありません。

飲酒頻度は「毎日」が約4割。翌日感じる体の変化とは?

はじめに、月に1回以上飲酒習慣のある30~50代の男女にうかがいました。

月に1回以上飲酒習慣のある30~50代の男女
月に1回以上飲酒習慣のある30~50代の男女への調査

「飲酒頻度」について尋ねたところ、以下のような回答結果になりました。

  • 毎日飲む:41.9%
  • 週に1~2回程度:21.6%
  • 週に3~4回程度:20.9%
  • 月に3~4回程度:13.4%

『毎日飲む』と回答した方は約4割おり、飲酒が普段の生活に組み込まれていることがわかります。また、週1回以上飲酒している方は約8割にのぼり、多くの方が頻繁に飲酒していることが明らかになりました。

毎日の飲酒は習慣化しやすく、自覚症状のないまま肝臓に負担をかけ続けている場合もあります。長期的な健康のためには、定期的に休肝日を設けることや、飲酒量を見直すきっかけを意識的につくることが大切です。

では、飲酒した次の日、体に何かしらの変化を感じる方はどの程度いるのでしょうか。

「飲酒した翌日に感じる体の変化」について尋ねたところ、『だるさ(31.9%)』『寝起きの悪さ(22.8%)』『むくみ(21.1%)』が上位になりました。

約半数は『特に変化を感じない』と回答していますが、変化がある方の中では『だるさ』『寝起きの悪さ』『むくみ』を感じる方が多く、アルコールの分解過程で肝臓に負担がかかり、アセトアルデヒドなどの有害物質が体内に蓄積することや、アルコールの利尿作用による脱水、血流の変化などが複合的に影響し、疲労感や体の不調が生じやすくなっていると考えられます。

こうした体調変化が続く場合には、飲酒の量や頻度の見直しが重要です。体内でアルコールを処理する際には多くの栄養素が消費されるため、肝臓の負担を考慮して、食事や生活習慣を通じたサポートを心がけることが健康維持につながるのではないでしょうか。

では、飲酒後はどのような体調ケアを行っているのでしょうか。

飲酒後はどのような体調ケア
飲酒後はどのような体調ケアの調査

「飲酒後、どのような体調ケアを意識しているか」と尋ねたところ、『水分を多めに摂る(56.7%)』『食事をしっかり摂る(22.4%)』『早めに寝る(21.7%)』が上位になりました。

体調ケアとして最も意識されているのは『水分を多めに摂る』で、アルコールの利尿作用による脱水リスク対策などのために重視されていると考えられます。一方で『特に何もしていない』方も約3割とその次に多く、特別な注意を払わない方も一定数いることがうかがえます。

こうしたケアは、肝臓や体調の急変を未然に防ぐ上でも有効です。特に日常的に飲酒する方は、飲んだ直後だけでなく、翌朝や翌日の食事・休養の取り方も含めた“飲酒後の過ごし方”全体を意識することが、健康維持の鍵と言えるでしょう。

約6割が飲酒後に「肝臓をケアしなければ」と思ったことがあると回答!

では、飲酒後に肝臓のケアの必要性を感じたことがある方はどの程度いるのでしょう。

月に1回以上飲酒習慣のある30~50代の男女
飲酒後に肝臓のケアの必要性を感じたことがある方への調査

「お酒を飲んだ後に肝臓をケアしなければと思ったことがあるか」と尋ねたところ、約6割の方が『いつも思う(15.9%)』『たまに思う(42.7%)』と回答しました。

しかし、「思わない」という回答も約4割と多く、二極化していることがうかがえます

肝臓はダメージを受けても症状が出にくいため、ケアを「意識するだけ」で終わらず、実際に「行動に移すこと」が重要です。小さなことでも継続することで、将来的な体調トラブルの予防や生活の質の向上につながります。

そのようななか、どの程度の方が肝臓の不調は体の不調につながると思っているのでしょうか。

「肝臓の不調は体の不調(疲労感・肌荒れ・むくみ等)につながっていると思うか」について尋ねたところ、約6割の方が『とてもそう思う(16.9%)』『なんとなくそう思う(44.1%)』と回答しました。

肝臓は栄養の代謝や解毒、エネルギーの供給など多様な役割を持ち、その機能が低下すると疲労感や肌荒れ、むくみなどの症状が出ることがあります。一方で、肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれ、自覚症状が出にくいため、体調不良の原因が肝臓とすぐに結びつかない場合も多いです。 約6割が肝臓の不調と体の不調のつながりを感じているのは、健康意識の高まりやメディアなどでの情報発信の影響も考えられます。

日々の不調を「年齢や疲れのせい」と片付けてしまいがちですが、実は肝臓の機能低下が影響していることもあります。日頃から良質な食生活や睡眠、適度な運動を行うことで、肝臓の機能を正常に保つための習慣を心がけてみてはいかがでしょうか。

医師の9割以上が「飲酒は肝臓に負担がある」と回答

次に、飲酒と肝臓の関係について医師に聞きました。

飲酒と肝臓の関係について医師
飲酒と肝臓の関係について医師への調査

「飲酒は肝臓にどの程度の負担をかけているか」と尋ねたところ、9割以上が『大きな負担がある(47.9%)』『ある程度負担がある(46.4%)』と回答しました。

大多数が「負担がある」と回答し、医療現場でアルコールが肝臓に及ぼす影響は強く認識されていることがわかります。

一方で、そのような認識があっても、飲酒習慣を見直したり、具体的な対策を講じたりするには至っていないケースも少なくありません。「肝臓は日々頑張ってくれている臓器」であることを意識し、日常生活の中でいたわる行動を心がけることが大切です。

では、飲酒後はどのようなケアを行うと良いのでしょうか。

ここからは、『大きな負担がある』『ある程度負担がある』と回答した方にうかがいました。

飲酒後はどのようなケアを行うと良いのか

飲酒後はどのようなケア
飲酒後はどのようなケアの調査

「飲酒後、どのようなケアが望ましいと考えるか」と尋ねたところ、『十分な水分補給(61.3%)』が最多になり、『栄養バランスの良い食事(58.0%)』『早めの就寝・休息(36.8%)』『サプリメントやドリンクなどの補助食品の活用(33.3%)』となりました。

「水分補給」「栄養バランスの良い食事」「休息」など、代謝の促進や疲労回復を意識したケアが推奨されているようです。
また、『サプリメントやドリンクなどの補助食品の活用』も一定数おり、手軽で効果が期待できる手段も望ましいようです。

大切なのは、自分の生活スタイルに合った方法を無理なく継続することです。補助食品を取り入れる際も、あくまで栄養を補う手段としてとらえ、基本的な生活習慣の見直しとセットで行うことが、肝臓をいたわる上でより効果的だと言えるでしょう。

望ましいケアが明らかになりましたが、どの程度の医師がそのようなケアを日常的にするべきだと思っているのでしょうか。

「飲酒後のケアは日常的に実施するべきか」と尋ねたところ、9割以上が『強くそう思う(45.8%)』『ある程度そう思う(49.8%)』と回答しました。

圧倒的多数の医師が、飲酒後のケアは日常的に行うべきだと回答しており、ケアの必要性が広く認識されていることがわかります

日常的なケアは一度きりではなく、継続することが重要です。無理のない範囲で「続けられる工夫」を取り入れることが肝臓の負担軽減につながります。

では、取り入れやすい飲酒後のケア方法とはどのようなものなのでしょう。
ここからは、前の質問で『強くそう思う』『ある程度そう思う』と回答した方に聞きました。

取り入れやすい飲酒後のケア方法

取り入れやすい飲酒後のケア方法
取り入れやすい飲酒後のケア方法の調査

「飲酒後、どのようなケアが望ましいと考えるか」と尋ねたところ、『十分な水分補給(61.3%)』が最多になり、『栄養バランスの良い食事(58.0%)』『早めの就寝・休息(36.8%)』『サプリメントやドリンクなどの補助食品の活用(33.3%)』となりました。

「一般人が取り入れやすい飲酒後ケアとしてオススメの方法」について尋ねたところ、『水分補給の習慣化(58.2%)』『肝臓に良い食品を意識的に摂る(48.6%)』『飲酒量を意識してコントロールする(43.8%)』が上位になりました。

「水分補給」「肝臓に良い食品の摂取」「飲酒量のコントロール」と、生活の中で無理なく習慣化できそうな内容があげられました。
また、『市販のケア商品(サプリメントやドリンクなど)の活用』と回答した方も約3割おり、手軽で効果がある方法だと認識されているようです。

こうしたケアを継続するためには、「取り入れやすさ」が重要なポイントです。市販のケア商品を活用する際も、“気になったときだけ”に頼るのではなく、日々の生活の一部として無理なく取り入れていくことが大切です。そのうえで、自分の体調や目的に合った、信頼できる商品を選ぶ意識を持つことが、肝臓をいたわる第一歩となるでしょう。

では、肝臓ケア商品を選ぶ際は、どのような点を確認すると良いのでしょうか。

肝臓ケア商品を選ぶ際、どのような点を確認するのが望ましいか」と尋ねたところ、『有効成分がしっかり含まれているか(60.0%)』『手軽に摂取できるか(47.7%)』『製造元・ブランドの信頼性(34.6%)』が上位を占めました。

「有効成分の有無」「手軽な摂取方法」「信頼性」があげられ、肝臓ケア商品を選ぶ際には、科学的根拠や継続しやすさ、製造元の品質管理が重視されていることがわかります。安心して利用できる商品選びが大切であることが示されました。

まとめ

飲酒の肝臓への負担と日常的なケアの重要性が明らかに!無理なく継続できる肝臓ケア方法とは?

本調査を通して明らかになったのは、飲酒が多くの人々にとって日常の一部となっている一方で、肝臓ケアへの取り組みが“十分に習慣化されていない”という意識と行動のギャップです。「毎日飲む」と回答した人が4割近くにのぼる一方、「特にケアはしていない」とする人も3割以上に達しており、肝臓に無意識に負担をかけ続けている可能性が高い人が多数存在することがうかがえます。
また、「肝臓の不調は体調不良につながる」と考える人が過半数を超える一方で、実際に肝臓ケアを“行動に移している”人は限られており、「必要性は感じているが、行動にまでは移せていない」という現状も浮き彫りになりました。この背景には、肝臓が“沈黙の臓器”であり、自覚症状が出にくいこと、そして忙しい日常生活の中で健康管理が後回しになりやすい現代人の生活リズムが関係していると考えられます。

医師の9割が、「肝臓のケアは日常的に行うべき」だと回答している一方で、生活者の多くは“必要性は理解しているが、継続的に取り組めているわけではない”という段階にとどまっていることがわかりました。この結果からは、肝臓ケアの重要性は一定浸透しているものの、実践には至っていないという“意識と行動の差”が浮き彫りになっています。継続の難しさやきっかけの不足など、習慣化に向けた障壁をどう乗り越えるかが、今後の課題といえるでしょう。

その鍵となるのが、手軽に取り入れられるケア方法や商品を通じて、日常生活に“選択肢”として肝臓ケアを組み込むという考え方です。たとえば、水分補給や肝臓に良い食品の摂取、サプリメントの活用など、取り入れやすく継続しやすい方法を選ぶことが、結果として健康の質を左右します。

大切なのは、「お酒をやめる」ではなく「お酒とどう付き合うか」という発想の転換です。

無理に我慢するよりも、楽しみながらちゃんと体も気づかう――そんな“ゆるケア習慣”こそが、これからの新しいスタイルかもしれません。美味しく飲んで、しっかりリカバリー。これくらいがちょうどいい!そんな気持ちで、自分の体と向き合ってみてはいかがでしょうか。

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