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自然食研 食養生の知恵をいまのかたちに

【花粉症患者は注意!?】医師の9割が警鐘「飲酒による花粉症の症状悪化」と「肝臓疲労」の意外な関係

この記事のここがポイント

  • 9割が症状中も飲酒を継続
  • 飲酒後に症状が悪化した経験は約半数
  • 医師9割超「飲酒で花粉症悪化」と回答
  • 医師4割が肝臓サポート栄養素を推奨

辛い花粉シーズンを乗り切るための体のケアとは

株式会社自然食研(所在地:大分県豊後高田市、代表者:佐々木 興平)は、①花粉症の自覚症状があり、週に2日以上お酒を飲む方/②アレルギー専門医・内科医を対象に、「花粉症と飲酒習慣による肝臓疲労」に関する調査を行いました。

花粉症シーズンが到来し、鼻詰まりや目のかゆみに悩まされ、対策を講じているにもかかわらず、なぜか症状が和らがないと感じる方も多いのではないでしょうか。

それには、外出時の対策不足だけではなく、日々の晩酌による「肝臓の疲れ」も関係しているのかもしれません。

では、飲酒と花粉症の症状の関係について、専門家はどのように考えているのでしょうか。

そこで今回、株式会社自然食研は、①花粉症の自覚症状があり、週に2日以上お酒を飲む方/②アレルギー専門医・内科医を対象に、「花粉症と飲酒習慣による肝臓疲労」に関する調査を行いました。

調査概要:「花粉症と飲酒習慣による肝臓疲労」に関する調査

調査期間
2026年2月12日(木)~2026年2月13日(金)
調査方法
PRIZMAによるインターネット調査
調査人数
1,016人(①511人/②505人)
調査対象
調査回答時に①花粉症の自覚症状があり、週に2日以上お酒を飲む/②アレルギー専門医・内科医と回答したモニター
調査元
株式会社自然食研
モニター提供元
PRIZMAリサーチ

※この調査の内容は、あくまで医師の方を対象にしたアンケート結果の紹介であり、効果や効能を実証するものではありません。

自覚症状は「軽度」が約6割、悩みの種は「鼻水」「目のかゆみ」「鼻づまり」が上位に

はじめに、花粉症の自覚症状があり、週に2日以上お酒を飲む方に花粉症の症状レベルについてうかがいました。

あなたの花粉症の症状はどの程度か
あなたの花粉症の症状はどの程度か

「あなたの花粉症の症状はどの程度か」と尋ねたところ、『重い症状がある(36.6%)』『軽度の症状がある(63.4%)』という回答結果になりました。

週に2日以上お酒を飲む習慣がある方の約6割が「軽度の症状」、約3割が「重い症状」と認識していることがわかりました。

割合としては軽度が多いものの、約3人に1人は強い症状を自覚している状況です。症状の程度には個人差があることがうかがえ、同じ花粉症でも感じ方や日常生活への影響の度合いは異なると考えられます。

では、花粉症の症状がある方は具体的にどのような不調を感じているのでしょうか。

「花粉症のどのような症状が気になるか」と尋ねたところ、『鼻水(84.3%)』と回答した方が最も多く、『目のかゆみ・充血(75.7%)』『鼻づまり(66.7%)』となりました。

『鼻水』『目のかゆみ・充血』『鼻づまり』の3大症状が上位を占め、多くの方が呼吸器系や粘膜の不調に悩まされている様子がうかがえます。

いずれの症状も高い割合を示しており、特定の症状に偏るというよりも、複数の症状を同時に感じている方が多いことが推察されます。上位3項目はいずれも半数を大きく超えており、多くの人が共通した不調を抱えている状況が明らかになりました。

特に、『鼻水』や『鼻づまり』は、呼吸の質を下げ、睡眠不足や集中力の低下を招く要因ともなり得ます。

お酒を飲んだ翌日に花粉症の症状がひどくなったと回答した方は約半数!

不快な症状に悩まされる中で、日々の楽しみでもある「お酒」との付き合い方に変化はあるのでしょうか。

花粉症の症状が出ていてもお酒を飲むか
花粉症の症状が出ていてもお酒を飲むか

「花粉症の症状が出ていてもお酒を飲むか」と尋ねたところ、約9割が『普段と変わらず飲む(71.4%)』『普段より量を減らして飲む(23.3%)』と回答しました。

多くの方が、飲酒習慣を変えずに継続している実態が明らかになりました。

『普段と変わらず飲む』と回答した方は約7割に上り、花粉症の症状とアルコール摂取の関連性を重要視していない、あるいは「お酒程度では影響しない」と捉えている様子がうかがえます。

症状の有無にかかわらず飲酒習慣を継続している傾向が見られる一方で、「飲まない」と回答した方は少数にとどまっています。花粉症の症状があっても生活習慣としての飲酒は維持されている実態が、今回の結果から明確になりました。

では、実際にお酒を飲んだときやその翌日に、鼻づまりや目のかゆみといった症状がひどくなると感じた経験はあるのでしょうか。

お酒を飲んだタイミングや翌日に花粉症の症状が悪化したと感じた経験はあるか
お酒を飲んだタイミングや翌日に花粉症の症状が悪化したと感じた経験はあるか

「お酒を飲んだタイミングや翌日に花粉症の症状が悪化したと感じた経験はあるか」と尋ねたところ、約半数が『よくある(14.9%)』『たまにある(32.5%)』と回答しました。

約半数の方が、飲酒の後に悪化した経験がある事が分かりました。

「よくある」「たまにある」を合わせると約半数となり、一定数の方が飲酒と症状の変化を関連づけて感じていることがわかります。一方で、「経験はない」と回答した方も同程度存在しており、感じ方にはばらつきがある結果となりました。飲酒後の体調変化については、自覚の有無に差があることが数字から読み取れます。

お酒といえば「肝臓」に負担がかかるイメージですが、肝臓が疲れると花粉症の症状も悪化する可能性があると思う方はどの程度いるのでしょうか。

「飲酒による肝臓の代謝機能の低下は、花粉症の症状の悪化につながる可能性があると思うか」と尋ねたところ、半数以上が『とてもそう思う(14.7%)』『ややそう思う(41.7%)』と回答しました。

「肝臓の機能低下が花粉症に影響する」という点について、強く認識している方は約1割にとどまり、『あまりそう思わない』『全くそう思わない』と関連性を認識している層と、そうでない層が存在している点が今回の特徴といえます。肝臓はアルコールの解毒だけでなく、免疫や代謝にも関わる重要な臓器です。

この認識の差が、花粉症シーズン中の飲酒行動の差にも出ている可能性があります。

医師の9割以上が「飲酒は花粉症を悪化させる」と回答

ここからは、花粉症と飲酒の関係性についてアレルギー専門医・内科医にうかがいました。

花粉症の患者がお酒を飲むと、花粉症の症状が悪化する可能性があると思うか
花粉症の患者がお酒を飲むと、花粉症の症状が悪化する可能性があると思うか

「花粉症の患者がお酒を飲むと、花粉症の症状が悪化する可能性があると思うか」と尋ねたところ、約9割が『とてもそう思う(47.9%)』『ややそう思う(47.1%)』と回答しました。

医師の回答では、「とてもそう思う」「ややそう思う」が多くを占めており、否定的な意見はごく少数にとどまっている事から、一定の見解がある事がうかがえます。

大多数が、花粉症の患者がお酒を飲むと「症状が悪化する可能性がある」と警鐘を鳴らしていますが、具体的に、アルコールの何が花粉症に悪影響を及ぼすと考えているのでしょうか。

ここからは、前の質問で『とてもそう思う』『ややそう思う』と回答した方に聞きました。

「お酒を飲むことで起こるどのようなことが、花粉症の症状の悪化につながると考えるか」と尋ねたところ、『血管の拡張(61.5%)』と回答した方が最も多く、『肝臓への負荷による解毒機能の低下(48.5%)』『ヒスタミンの放出(42.9%)』となりました。

お酒を飲むことで『血管の拡張』『肝臓への負荷による解毒機能の低下』『ヒスタミンの放出』が起こり、花粉症の症状の悪化につながると考える医師が多いようです。

では、具体的にどのような症状となってあらわれるのでしょうか。

お酒を飲むと、花粉症のどのような症状が悪化する可能性があると考えるか
お酒を飲むと、花粉症のどのような症状が悪化する可能性があると考えるか

「お酒を飲むと、花粉症のどのような症状が悪化する可能性があると考えるか」と尋ねたところ、『鼻づまり(51.3%)』と回答した医師が最も多く、『目のかゆみ・充血(46.5%)』『鼻水(36.5%)』となりました。

花粉症の自覚症状があり、週に2日以上お酒を飲む方が「気になっている症状」として挙げた上位3項目『鼻水』『目のかゆみ・充血』『鼻づまり』と、同様の結果になりました。

鼻づまりが最も多い結果となりましたが、目のかゆみや鼻水も一定の割合を占めています。医師の視点でも、実際に悩みとして挙げられている症状が悪化しやすいと認識されている事が、今回の結果からうかがえます。

では、お酒を嗜む花粉症の患者はどのような点に気をつければよいのでしょうか。

「花粉症の時期、飲酒習慣がある花粉症の患者が意識すべきことは何だと考えるか」と尋ねたところ、『水分を多めに摂る(49.6%)』と回答した医師が最も多く、『肝臓の健康維持をサポートする栄養素を補給する(44.2%)』『休肝日を作る(37.5%)』となりました。

基本的な「水分補給」に加え、「肝臓の健康維持をサポートする栄養素の補給」が多く見られました。

いずれの対策も3割以上の回答を集めており、特定の方法に集中するというよりも、複数の取り組みが挙げられている点が特徴です。最も多かったのは「水分を多めに摂る」ですが、「栄養素の補給」や「休肝日」も一定の回答を得ています。

「休肝日を作る」といった対策はもちろん、積極的に肝臓の健康維持をサポートするアプローチが支持されているようです。

花粉症対策として、マスクなどの外側からの対策に加えて、体のコンディションを意識した習慣も大切だと思うか
花粉症対策として、マスクなどの外側からの対策に加えて、体のコンディションを意識した習慣も大切だと思うか

最後に、医師全員に「花粉症対策として、マスクなどの外側からの対策に加えて、体のコンディションを意識した習慣も大切だと思うか」と尋ねたところ、約9割が『とてもそう思う(46.5%)』『ややそう思う(47.9%)』と回答しました。

医師のほとんどがマスクや薬といった対症療法と、「体のコンディションを意識した習慣」の重要性を支持しています。

外側からの対策だけでなく、体の状態に目を向けることの重要性について、医師の間で一定の共通認識があることがうかがえます。回答の割合からも、対症的な対応に加えて日常的な習慣への意識が重視されている状況が読み取れます。

花粉症の方にとって、鼻や目の症状はつらいものです。マスクなどの対策に加え、肝臓を含めた全身のコンディションの問題として捉え直すことも、つらい季節を乗り切るための賢い選択といえそうです。

まとめ

医師と患者の意識の差が浮き彫りに。「普段通りお酒を飲む」ことが招くリスクと肝臓ケアという新たな対策

今回の調査で、花粉症の自覚症状があり、週に2日以上お酒を飲む方の多くが「症状があっても普段通り飲酒している」実態と、それに対する医師の「飲酒は悪化の原因になり得る」という懸念との間に乖離があることが明らかになりました。

花粉症の症状がありながらも「普段と変わらず飲酒する」方は7割を超え、お酒を飲んだときや翌日に症状の悪化を感じたことがある方は約半数になりました。

また、約半数は症状の悪化を感じていないこともわかりました。

一方で、アレルギー専門医・内科医の9割以上が「飲酒は花粉症の症状を悪化させる可能性がある」と警鐘を鳴らしています。

花粉症の症状の悪化につながる要因としては、アルコールによる「血管拡張」に加え、「肝臓への負荷」や「ヒスタミンの放出」が多く見られました。

花粉症シーズンは、マスクや薬といった従来の外側からの対策に加え、「体のコンディション管理」が重要だと思う医師は多く、「水分補給」や「休肝日の設定」はもちろん、医師の約4割が推奨する「肝臓の健康維持をサポートする栄養素の摂取」も重要な選択肢となります。

お酒と上手に付き合いながら、肝臓を労わる習慣を取り入れることも、花粉の時期を快適に過ごすための賢明なアプローチといえるでしょう。

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