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自然食研 食養生の知恵をいまのかたちに

『お酒での失敗経験』がある人は7割超え!?二日酔いがひどかったお酒ランキングも発表!医師に聞く、二日酔いの原因とは…

この記事のここがポイント

  • 7割が「お酒で失敗」経験あり
  • 二日酔いしやすいお酒とは?
  • 飲酒後のケア、最も多い方法は?
  • 医師が挙げる二日酔いの原因
  • 医師注目の肝臓サポート成分とは

「二日酔いしやすいお酒ランキング」に関する調査

食生活では摂取しづらい栄養素、約9割の医師がサプリメント活用に肯定的!

株式会社自然食研(所在地:大分県豊後高田市、代表者:佐々木 興平)は、①週に1回以上飲酒する20~60代の男女/②内科医を対象に、「二日酔いしやすいお酒ランキング」に関する調査を行いました。

「翌朝の不調がつらい」「翌日まで体調が戻らない」といった飲酒後の不快感に悩んだ経験はありませんか。

単に飲みすぎただけでなく、お酒の種類や飲み方、体調や年齢など、さまざまな要因が複雑に絡み合っている可能性があります。

では、私たちが普段口にしているお酒の中で、最も二日酔いになりやすいのは一体どれなのでしょうか。

また、医師はどのようなメカニズムや対策を挙げているのでしょう。

そこで今回、株式会社自然食研は、①週に1回以上飲酒する20~60代の男女/②内科医を対象に、「二日酔いしやすいお酒ランキング」に関する調査を行いました。

調査概要:「二日酔いしやすいお酒ランキング」に関する調査

調査期間
2025年8月18日(月)~2025年8月19日(火)
調査方法
PRIZMAによるインターネット調査
調査人数
1,025人(①522人/➁503人)
調査対象
調査回答時に①週に1回以上飲酒する20~60代の男女/②内科医と回答したモニター
調査元
株式会社自然食研
モニター提供元
PRIZMAリサーチ

※この調査の内容は、あくまで医師を対象にしたアンケート結果の紹介であり、効果や効能を実証するものではありません。

約7割がお酒で失敗した経験があると回答!飲酒後のケア1位は「水分を多めに摂る」

はじめに、飲酒時の失敗経験とその頻度について、週に1回以上飲酒する20~60代の男女にうかがいました。

お酒で失敗した頻度の回答結果
お酒で失敗した頻度の男女調査

「「お酒で失敗した!」と思ったことがあるか、そのように感じる頻度」について尋ねたところ、以下のような回答結果になりました。

『ほぼ毎回(4.4%)』
『月に数回程度(10.5%)』
『年に数回程度(20.5%)』
『数年に1回程度(37.8%)』
『失敗したことはない(26.8%)』

「失敗したことはない」と回答した方は約3割にとどまり、多くの方が飲酒での失敗経験があるようです。頻度として「数年に1回程度」が最多になりましたが、「月に数回」「年に数回」「ほぼ毎回」という方も一定数おり、飲酒に伴うリスク管理は重要であることが明らかになりました。

これらの回答を踏まえると、「失敗したことはない」と答えた人が約3割に上る一方で、多くの方は、程度の差はあれ失敗経験を持つことがわかりました。回答は「ほぼ毎回」から「数年に1回程度」まで幅広く分かれており、飲酒に関する体験が一様ではないことが確認されます。こうした傾向から、飲酒に伴う失敗は誰にでも起こり得る一方で、その頻度や経験の仕方は人によって異なることが示されているといえるでしょう。

また、失敗のシーンを年代別に考えてみると、20代で飲酒を出来るようになり、大学やサークル活動で盛り上がりすぎてしまったり、社会人になり会社の飲み会で羽目を外してしまうケース、30代・40代では仕事の会食や同僚との飲み会でつい深酒してしまうケース、50代以降では地域の集まりや友人との再会の場で羽目を外すケースなど、ライフステージごとに異なる背景があるのではないでしょうか。

世代ごとの特徴を踏まえると、20代では経験不足から自分の許容量を把握しづらい点が影響し、30〜40代では社会的な役割や責任が増す中で「断れない場面」が失敗につながりやすいと考えられます。50代以降は体質や健康状態の変化が加わり、若い頃と同じ感覚で飲んでしまうことが不調の要因となるケースも想定されます。このように、単なる場面の違いだけでなく、年齢に応じた体力や立場の変化も飲酒の失敗経験に影響しているのではないでしょうか?

飲酒した次の日の二日酔いがひどかったお酒の種類は?

では、飲酒した次の日の二日酔いがひどかったお酒の種類は何なのでしょうか。

前の質問で「失敗した経験がある」と回答した方に、「飲んだ後の二日酔いがひどかったお酒の種類」について尋ねたところ、『日本酒(49.0%)』が最も多く、『ワイン(37.2%)』『ビール(24.6%)』『ウイスキー(24.6%)』となりました。

『日本酒』が約半数と最多という結果になりました。日本酒はアルコール度数が比較的高い一方で口当たりが柔らかいため、気づかないうちに飲みすぎやすい傾向があるのではないでしょうか。

また、『ワイン』や『ビール』なども不調の原因になりやすいとされており、飲む種類によって翌日の体調に差が出ることがうかがえます。

さらに今回の調査では、上位4種類に加えて焼酎(18.6%)、カクテル(10.7%)、チューハイ(9.4%)も回答に含まれていました。割合としては日本酒やワインなどに比べると低いものの、一定の回答が寄せられている点が特徴です。今回の結果からは、二日酔いが強く印象に残る酒類として特定の種類だけでなく、幅広い酒類が挙げられていることが確認されます。

飲酒時に一緒に摂ることが多い食べ物は?

続いて、飲酒時に一緒に摂ることが多い食べ物についてもうかがいました。

飲酒時に一緒に摂ることが多い食べ物
飲酒時に一緒に摂ることが多い食べ物調査

「飲酒時に一緒に摂ることが多い食べ物」について尋ねたところ、『枝豆や漬物などあっさり系のもの(51.7%)』『揚げ物や脂っこいもの(51.0%)』『焼き鳥や焼き肉などの肉料理(49.4%)』が上位に挙がりました。

「枝豆や漬物などあっさり系のもの」という回答が最多になりましたが、全体として、味が濃く、脂っこい料理が好まれている傾向がみられました。 上位に挙がった枝豆や漬物、揚げ物や肉料理に続いて、「チーズやナッツ、乾き物などの軽いつまみ(45.4%)」や「お刺身や焼き魚などの魚料理(44.3%)」も比較的多く選ばれており、飲酒に合わせる料理の幅は広いことがうかがえます。一方で、「ラーメンやご飯などの炭水化物(17.1%)」や「スイーツ(7.9%)」は割合が低く、飲酒時には主食や甘味を積極的に選ぶ人は少ないようです。これらの数値からは、飲酒の場では軽食やつまみを中心にする傾向が強くみられると考えられ、飲み方や場面によって料理の選択が変わっている可能性も示唆されます。

では、飲酒後にどのようなケアを行っているのでしょうか。

「飲酒後のケアとして、あなたがよく行う行動」について尋ねたところ、『水分を多めに摂る(61.5%)』が最も多く、『すぐ寝る(28.2%)』『しじみ汁・味噌汁などを飲む(17.6%)』となりました。

飲酒後のケアとしては、脱水対策が最も多い結果となりました。 また、「早めの就寝」「汁物を飲む」など、身体の回復を意識した行動が多く挙げられており、二日酔いの軽減を目的とした工夫をしている様子がうかがえます。

続いて、飲酒による不調を軽減するために、取り入れている工夫やライフハックについて詳しく聞きました。

二日酔いを軽減するために取り入れている工夫とは?

  • ・水をたくさん飲む(20代/女性/高知県)
  • ・空腹時の飲酒はしない(40代/男性/神奈川県)
  • ・飲まない日を1日おきにつくる(50代/女性/神奈川県)

水分補給や空腹時を避けるといった“その場の工夫”に加え、休肝日の設定といった“長期的な習慣”まで、幅広い対策が意識的に実践されています。 いずれも身体の負担を軽減しようとする行動であり、日常生活に無理なく取り入れられることが背景にあると考えられます。

「しじみ汁・味噌汁などを飲む(17.6%)」は、水分補給や就寝に比べると割合は少ないものの、一部で実践されている行動として挙がりました。そのほか、「サプリメントや栄養ドリンクを摂る(15.5%)」「胃薬を服用する(12.3%)」「入浴する(10.2%)」といった方法もみられ、飲酒後のケアには多様な選択肢が存在していることがうかがえます。全体としては水分摂取や休養といった基本的な行動が中心ですが、個々の習慣や考え方に応じて補助的な手段を取り入れている人もおり、飲酒後の過ごし方が一様ではない点が特徴といえるでしょう。

医師が意識するとよいと考える生活習慣とは?

ここからは、内科医にうかがいました。

二日酔いになる原因で影響が大きいもの
二日酔いになる原因で影響が大きいもの調査

「二日酔いになる原因で影響が大きいもの」について尋ねたところ、『アセトアルデヒドの分解能力が低い(肝機能の問題)(50.5%)』が最も多く、『アルコールの摂取量が多い(46.7%)』『飲み方の問題(空腹・速飲みなど)(39.8%)』となりました。

二日酔いは単に「飲みすぎた結果」だけではなく、肝機能の問題やアルコールの摂取量、さらには飲酒時の状況によって大きく左右されることが示されました。

さらに詳細をみると、「飲んだ当日の体調がよくなかった(26.4%)」「睡眠不足(26.2%)」「脱水・水分不足(22.3%)」「アルコール代謝による炎症物質の影響(20.7%)」といった要因も挙げられており、身体のコンディションや生活習慣が影響することもうかがえます。これらの結果からは、二日酔いの背景には一度の飲酒行動だけでなく、体調や休養の取り方といった日常的な要素も大きく関わっている可能性があると考えられます。つまり二日酔いは、量や飲み方に加え、体質や生活リズムの違いによって個人差が生じやすい現象であると整理できそうです。

こうした要因を踏まえ、肝臓をいたわりながら飲酒を楽しむためには、どのようなことを意識した生活習慣がよいと考えられているのでしょうか。

「飲酒習慣がある方に対して、肝臓ケアをしながらお酒を楽しむために意識するとよいと考える生活習慣」について尋ねたところ、『肝臓に良い栄養素・食材の日常的な摂取(オルニチン、クルクミン、ビタミンB群など)(41.6%)』『飲酒前の準備(食事・水分補給など)(40.6%)』『適量を守る(飲酒量のコントロール)(37.6%)』が多く挙がりました。

食事や水分補給といった飲酒前の準備はもちろん、飲酒後の回復支援や飲み方の工夫まで、日常的な意識づけが肝臓の負担軽減につながると考えられているようです。

一方で、「飲酒後のケア(36.4%)」や「飲み方の工夫(ペース・種類を混ぜないなど)(33.0%)」といった回答も多く、飲酒の前後を通じた工夫が意識されていることがうかがえます。加えて、「アルコール度数や種類を意識して選ぶ(19.7%)」「睡眠や休養をしっかりとる(10.5%)」など、生活全体を見直す行動も一定数みられました。これらの結果からは、肝臓の健康を守りつつ飲酒を楽しむためには、量を控えるだけでなく、食事・水分補給・飲み方・休養といった複数の観点を組み合わせて意識することが重要であると考えられます。

肝臓の代謝をサポートするとされる成分は「タウリン」「オルニチン」「クルクミン」

日々の生活習慣とあわせて注目される、肝臓の代謝を助ける働きを持つ成分について、引き続き内科医にうかがいました。

肝臓の代謝をサポートするとされる成分
肝臓の代謝をサポートするとされる成分調査

「肝臓の代謝をサポートするとされる成分」について尋ねたところ、『タウリン(49.1%)』『オルニチン(47.9%)』『クルクミン(42.0%)』が上位を占めました。

これらの成分は一般的に肝臓の代謝をサポートすると考えられており、また、ビタミンB群やシリマリンといった成分も一定数の支持があることがわかりました。

特にタウリン・オルニチン・クルクミンはいずれも半数前後の割合を示しており、これらが肝臓ケアに関連する成分として注目されていることが数値からうかがえます。次いでビタミンB群(30.8%)も多く選ばれており、幅広い栄養素が肝臓ケアに関連するものとして意識されている傾向が示されました。

では、これらの成分の中で食事で摂取しづらいものはどれなのでしょうか。

「食品から摂取しづらいと感じる成分」について尋ねたところ、『タウリン(47.5%)』『オルニチン(40.8%)』『クルクミン(36.0%)』が上位に挙がりました。

これらの成分は魚介類やしじみ、香辛料などに含まれていますが、日常の食事で十分な量を摂るには、かなり大量に食べる必要があるため、現実的には不足しがちだと認識されているようです。

上位3成分に続いて「ビタミンB群(27.2%)」も挙げられており、比較的身近な栄養素であっても十分に摂取できていないと感じられている様子がうかがえます。割合としてはタウリンやオルニチン、クルクミンに比べて低いものの、一定の数値を示しており、複数の成分について食事からの摂取が難しいと認識されている傾向が確認されました。

そのような背景から、摂取しづらい成分についてサプリメントでの補給を勧めたいと思う方はどの程度いるのでしょうか。

摂取しづらい成分を効率よくサプリメントからの摂取を勧めたい思う
摂取しづらい成分を効率よくサプリメントからの摂取を勧めたい思う調査

「摂取しづらい成分を効率よく摂取するために、サプリメントからの摂取を勧めたいと思うか」と尋ねたところ、約9割が『とても勧めたい(45.5%)』『やや勧めたい(47.7%)』と回答しました。

現代の食生活では補いきれない栄養素を効率的に摂取する手段として、医師の間でもサプリメントの活用は評価されていることがわかりました。

「とても勧めたい」と「やや勧めたい」を合わせると9割を超え、サプリメントの活用が広く支持されていることがわかりました。内訳では「やや勧めたい(47.7%)」が最も多く、強く推奨する意見に加えて、比較的柔軟に取り入れる姿勢が多く示されています。これらの結果から、摂取しづらい成分を補う手段としてサプリメントが現実的な選択肢と認識されており、食生活を支える一助として位置づけられている傾向がうかがえます。

まとめ

お酒の楽しみ方と健康管理、双方の視点から見えた共通の課題と実践

今回の調査で、週に1回以上飲酒する20~60代の男女と、日々患者と向き合う内科医の視点から、飲酒習慣と健康管理に関する実態が明らかになりました。

週に1回以上飲酒する20~60代の男女の多くが過去に飲酒での失敗を経験しており、「数年に1回程度」「年に数回程度」といった“たまの失敗”が多いことがわかりました。その一方で、「失敗したことはない」という回答も約3割にのぼり、飲み方や自己管理のあり方に個人差があることも示されています。

二日酔いの原因になりやすいお酒としては「日本酒」が最も多く挙げられ、「ワイン」「ビール」「ウイスキー」といった発酵・蒸留酒も続きました。飲酒時に食べるものは「あっさり系」「脂っこいもの」「肉料理」などのつまみ系が中心であり、「水分を多めに摂る」「すぐ寝る」「汁物を飲む」といった飲酒後のケアも実践されていることがわかりました。

一方で、内科医への調査では、二日酔いの原因で影響が大きいものとして「アセトアルデヒドの分解能力」「アルコール摂取量」「飲み方の問題」など、科学的根拠に基づくものが上位に挙がりました。肝臓ケアをしながらお酒を楽しむための生活習慣については、「肝臓に良い栄養素・食材の摂取」「飲酒前の準備」「飲酒量のコントロール」が重視されているようです。

また、肝臓の代謝をサポートするとされる成分としては「タウリン」「オルニチン」「クルクミン」への注目が高いことが確認されました。しかしながら、これらの成分は食品からの摂取が難しいとされることから、医師の約9割がサプリメントの活用に肯定的であることがわかりました。

今後は、飲酒による不調のリスクを正しく理解し、自身の体質に合った予防とケアを習慣化することが、快適な飲酒生活につながるといえるでしょう。

あわせて、飲酒を楽しみながらも健康を意識するためには、日常の中で実践できる小さな工夫を積み重ねていくことが大切だと考えられます。例えば、飲む前後の水分補給や食事の工夫を意識する、休肝日を設けるといった行動は無理なく取り入れやすい方法といえるでしょう。さらに、医師が示したように栄養素や成分への理解を深めることで、自身に合ったケアの選択肢を広げることができます。こうした取り組みは、飲酒によるリスクを軽減し、より安心してお酒を楽しむための一助となるのではないでしょうか。

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