会社員の約7割がGW明けに不調を実感!原因は連休中の「お酒と食事」?
はじめに、週1回以上お酒を飲む習慣がある20〜50代の会社員にGW期間中の飲酒についてうかがいました。
GW期間中の飲酒予定頻度(週1回以上飲酒する20〜50代会社員)
「今年のGW期間中、どの程度の頻度でお酒を飲みたいと思っていますか」と尋ねたところ、下記のような回答結果となりました。
『毎日(40.2%)』
『4~6日(27.4%)』
『2~3日(26.6%)』
『1日(3.8%)』
『0日(飲む予定はない)(2.0%)』
9割以上の方がGW期間中に複数回お酒を楽しむ予定であることが示されました。特に約4割の方が「毎日飲みたい」と回答していることから、今年の大型連休も多くの方が連日お酒を楽しむ計画を立てていたことがうかがえます。
GW期間中にお酒を飲む予定がない人はごく少数にとどまり、多くの人にとって連休中の飲酒は身近な過ごし方の一つになっていることが分かります。なかでも「毎日」と回答した層が最も多く、一方で、「2~3日」「4~6日」といった回答も一定数あり、必ずしも毎日ではないものの、複数日にわたって飲酒を予定している人が広く存在しています。
連休中は仕事の制約が薄れ、予定や食事の時間も変化しやすいため、飲酒のタイミングが日常より増えやすい状況があるといえそうです。
長期休暇ならではの開放感や、自宅でゆっくり過ごす時間が増えることが、お酒を飲む頻度を押し上げていると考えられます。
では、頻度だけでなく、1日あたりの飲酒量にはどのような変化があるのでしょうか。
「例年のGW期間中の1日あたりの飲酒量は、通常の飲酒量と比べてどうですか」と尋ねたところ、下記のような回答結果となりました。
『かなり多い(13.7%)』
『やや多い(33.4%)』
『変わらない(49.1%)』
『やや少ない(2.4%)』
『かなり少ない(1.4%)』
多くの方が『変わらない』と回答しつつも、約半数の方が通常時よりも飲酒量が増える傾向にあることが明らかとなりました。
1日あたりの飲酒量については「変わらない」が最も多いものの、「かなり多い」「やや多い」を合わせると、通常より増える人も少なくありません。つまり、GW中の飲酒は回数だけでなく、飲む日の量にも変化が出やすいことが読み取れます。
連休中は、頻度だけでなく一日に飲む量も増えやすい実態が浮き彫りとなりました。前問の「毎日飲みたい」という高い頻度に加え、1日の摂取量まで増加することで、肝臓への負荷が高まることが懸念されます。
こうした連休中の過ごし方は、GW明けの体調にどのような影響を及ぼしているのでしょうか。
GW明けの体の重さ・だるさなどの不調経験(週1回以上飲酒する20〜50代会社員)
「GW明けに、仕事への意欲低下や『体の重さ・だるさ』などの不調を感じたことはありますか」と尋ねたところ、下記のような回答結果となりました。
『よくある(26.8%)』
『ときどきある(43.7%)』
『あまりない(22.1%)』
『全くない(7.4%)』
約7割がGW明けに何らかの不調を実感している実態が明らかとなりました。日常の業務に戻る難しさに加え、 連休中の生活リズムの乱れが、意欲の低下や身体的な倦怠感として同時に表れていると考えられます。
連休明けのコンディション低下は多くの会社員に共通する悩みであることが分かります。一方で「あまりない」「全くない」と回答した人も一定数いるため、GW明けの不調には個人差があることも読み取れます。休暇から仕事モードへ戻るタイミングで、心身の切り替えに負担を感じる人が多いことを示す結果といえます。
では、具体的にどのような不調を感じている方が多いのでしょうか。GW明けの体の不調について「ある」と回答した方にうかがいました。
GW明けに経験した不調の内容(週1回以上飲酒する20〜50代会社員・複数回答)
「不調はどのようなものでしたか」と尋ねたところ、『疲れやすい、疲れがとれない(52.4%)』が最も多く、『体が重い・だるい(36.6%)』 『朝起きるのが辛い(35.2%)』と続きました。
具体的な不調では、「疲れやすい、疲れがとれない」が最も多く、GW明けの不調が単なる気分の落ち込みだけでなく、身体面の疲労感として表れていることが分かります。続いて「体が重い・だるい」「朝起きるのが辛い」が挙がっており、活動を始める前の段階から負担を感じている人も多いようです。上位の項目はいずれも日常生活や仕事のスタートに影響しやすい内容であり、連休明けの不調が業務への集中や生活リズムの回復にも関わる可能性がうかがえます。疲労感・だるさ・起床の辛さが並んでいる点が特徴的です。
「疲れやすい」「体が重い」といった身体的な疲労感に加え、3割以上が『朝起きるのが辛い』と回答しました。連休中の不規則な生活や連日の飲酒などが、身体に疲労感を残し、睡眠の質にも影響を及ぼしている可能性もあるのではないでしょうか。
では、こうした不調は、連休中の飲酒や食生活とどの程度関係があると考えているのでしょうか。引き続き、GW明けの体の不調について「ある」と回答した方にうかがいました。
「GW明けの体の不調は、GW期間中の『飲酒』や『不規則な食事』が影響していると思いますか」と尋ねたところ、約8割が『とても思う(31.0%)』 『やや思う(52.1%)』と回答しました。
多くの方が、自身の不調の原因が「連休中の飲酒や食生活の乱れ」にあると自覚している結果となりました。長期休暇ならではの開放感から、普段の自己管理を維持することの難しさがうかがえます。
自身の不調を単なる休み明けの気分の問題としてではなく、連休中の過ごし方と結びつけて捉えている人が多いことが分かります