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自然食研 食養生の知恵をいまのかたちに

【夏の飲酒習慣】7割以上が「夏バテ時も飲む」と回答!
医師が考える、食事から意識して摂りたい成分とは?

水分補給以外に必要なケアとは?医師と生活者で見られた「お酒のお供」に対するギャップ。
医師おススメの食材も紹介

株式会社自然食研(所在地:大分県豊後高田市、代表者:佐々木 興平)は、①週に1回以上飲酒する20~60代の男女/②内科医・消化器内科医を対象に、「夏の飲酒習慣と夏バテ」に関する調査を行いました。

夏は冷たいお酒がおいしく感じられる一方で、「夏バテ」による不調を感じやすい季節でもあります。
この体調の変化を「気候のせい」と考える方もいますが、夏の飲酒習慣による影響はどの程度あるのでしょうか。
また、専門医は夏バテの隠れた要因や身体を労るための適切なケア方法について、どのように考えているのでしょうか。

調査概要:「夏の飲酒習慣と夏バテ」に関する調査

調査期間
2026年7月16日(木)~2026年7月17日(金)
調査方法
PRIZMAによるインターネット調査
調査人数
1,010人(①509人/②501人)
調査対象
調査回答時に①週1回以上飲酒する20〜60代の男女/②内科医・消化器内科医と回答したモニター
調査元
株式会社自然食研
モニター提供元
サクリサ

※この調査の内容は、あくまで医師の方を対象にしたアンケート結果の紹介であり、効果や効能を実証するものではありません。

夏バテ経験と飲酒時の健康意識

はじめに、週1回以上飲酒する20〜60代の男女にうかがいました。

夏バテ経験の有無と、夏バテ時の飲酒有無を示す円グラフ
夏の飲酒習慣調査|「ときどきある」が39.7%で最多(調査:自然食研 / モニター提供:サクリサ)

「これまでに、夏バテになった経験はあるか」と尋ねたところ、約半数が『よくある(10.8%)』『ときどきある(39.7%)』と回答しました。

約半数が夏バテを経験している一方で、「ほとんどない」「全くない」と回答した方も半数近く存在しており、夏バテの経験の有無が分かれる結果となりました。

前問で『よくある』『ときどきある』と回答した方に、「夏バテを感じるときでも、お酒を飲むことはあるか」と尋ねたところ、7割以上が『よく飲む(35.0%)』『たまに飲む(40.9%)』と回答しました。

夏バテを感じている状態であっても、多くの方が日常的な飲酒習慣を継続している実態がうかがえます。

今回の調査では、夏バテの感じ方には個人差があることが分かる結果であり、同じ暑い時期でも夏バテを感じる人とそうでない人がいることがうかがえます。夏バテを感じていても、飲酒を控えるとは限らず、夏場においても普段の飲酒習慣を続ける方がいる実態が明らかになっています。

では、夏の飲酒時にはどのような料理が好まれているのでしょうか。

夏のお酒のお供に喜ばれる料理をランキング形式で示す棒グラフ
夏の飲酒習慣調査|「枝豆」が69.4%で最多(調査:自然食研 / モニター提供:サクリサ)

「夏にお酒のお供や締めに、一緒にあるとうれしい料理」について尋ねたところ、『枝豆(69.4%)』と回答した方が最も多く、『冷奴(61.7%)』『刺身(59.9%)』と続きました。

上位には『枝豆』や『冷奴』、『刺身』といった、さっぱりとしていて冷たいメニューが並んでおり、夏のお酒のお供として涼をとれる料理が好まれていることがうかがえます。

4位以下を見ると焼き鳥、唐揚げも半数を餃子など、温かい料理も5割前後の支持を集めています。おつまみの選択肢は冷たい料理だけに偏るのではなく、肉料理や揚げ物など幅広いメニューにも支持が集まっており、夏の飲酒シーンではさまざまな料理が選ばれている実態がうかがえる結果となりました。

ここからは、前問で『特にない』と回答した方以外にうかがいます。

夏のお酒のお供を選ぶ際に意識する点と、栄養が摂れる汁物への意向を示すグラフ
夏の飲酒習慣調査|「おいしさ」が69.4%で最多(調査:自然食研 / モニター提供:サクリサ)

「夏のお酒のお供を選ぶ際、どのような点を意識したいか」と尋ねたところ、『おいしさ(69.4%)』と回答した方が最も多く、『食べやすさ(55.4%)』『手軽さ(49.1%)』と続きました。

最も重視されているのは『おいしさ』ですが、次いで『食べやすさ』と『手軽さ』も半数程度の支持を集めており、夏の時期は食事やその準備に手間のかからないメニューが好まれる傾向にあるようです。

また料理を選ぶ際に、およそ4人に1人が「野菜が摂れること」「タンパク質が摂れること」「塩分が摂れること」などの栄養に関する回答もありました。最も多い回答ではありませんが、味や食べやすさに加えて、栄養面などさまざまな観点から夏のお酒のお供を選んでいる様子もうかがえ、夏の飲酒時の食事における多様な価値観が示される結果となりました。

「夏のお酒のお供として、栄養も摂りやすい汁物(例:しじみの味噌汁など)を取り入れたいと思うか」と尋ねたところ、約8割が『積極的に取り入れたい(23.0%)』『やや取り入れたい(54.6%)』と回答しました。

夏の飲酒時においても、栄養を補える汁物へのニーズの高さがうかがえる結果となりました。

夏の飲酒習慣と身体への負担の関連性

ここからは、内科医・消化器内科医にうかがいました。

夏バテ時の飲酒による身体への負担感と、食事面で意識してほしい点を示すグラフ
夏の飲酒習慣調査|「とても思う」が56.3%で最多(調査:自然食研 / モニター提供:サクリサ)

「夏バテの状態で飲酒をすると、身体への負担は大きくなると思うか」と尋ねたところ、9割以上が『とても思う(56.3%)』『やや思う(41.1%)』と回答しました。

夏バテになった経験がある20〜60代の男女の7割以上が夏バテ時でもお酒を飲んでいるという結果とは対照的に、医学的な見地からは夏バテ時の飲酒は身体への負担が大きくなると思う方が大多数を占めることが分かりました。

では、負担の大きい夏場の飲酒において、どのような点に気をつけるべきなのでしょうか。

「夏に飲酒する方に向けて、食事面で意識してほしいポイントやアドバイス」について尋ねたところ、『飲酒量に注意する(64.1%)』と回答した方が最も多く、『水分補給を意識する(52.7%)』『空腹での飲酒は控える(44.7%)』と続きました。

その他の回答では、「栄養バランスの良い食事を心がける」「おつまみも一緒に食べる」といった回答も見られました。複数の項目が3~6割台に分布している点からも、夏の飲酒について医師が重視するポイントは一つに絞られるものではなく、飲酒習慣に合わせて、食事全体を含めた生活習慣に対する調査結果となりました。

結果から、アルコールの摂取量そのものを意識するだけでなく、飲み方や食事のタイミングなど、複数の点が挙げられる結果となりました。
回答した医師のアドバイスとして、夏にお酒を楽しむ際は「適切な量」「水分」「事前の食事」の3点を特に意識してほしいことがうかがえます。

夏バテ時の飲酒で意識したい栄養成分と、栄養面で取り入れたい食材を示す棒グラフ
夏の飲酒習慣調査|「アミノ酸・必須アミノ酸」が54.9%で最多(調査:自然食研 / モニター提供:サクリサ)

「夏バテ気味の方が飲酒する際に、食事から意識して摂りたい成分」について尋ねたところ、『アミノ酸・必須アミノ酸(54.9%)』と回答した方が最も多く、『タンパク質(44.5%)』『オルニチン(41.3%)』と続きました。

週1回以上飲酒する20〜60代の男女に「夏のお酒のお供を選ぶ際、どのような点を意識したいか」と尋ねた調査では、『アミノ酸・必須アミノ酸が摂れること』を意識する方は約1割にとどまりました。一方、医師を対象とした調査では、「夏バテ気味の方が飲酒する際に、食事から意識して摂りたい成分」として、『アミノ酸・必須アミノ酸』と回答した方が約半数となり、最も多い結果となりました。お酒のお供を選ぶ際に、おいしさに加え、医師の意識する栄養面という視点も参考になりそうです。

「夏のお酒のお供として、栄養面から意識して取り入れたい食材」について尋ねたところ、『しじみ(47.5%)』と回答した方が最も多く、『鶏肉(39.3%)』『にんにく(37.7%)』と続きました。

『しじみ』や『鶏肉』、『にんにく』など、前問で上位に挙がった、食事から意識して摂りたいアミノ酸やオルニチン、タンパク質を含む食材が選ばれる結果となりました。

食材に関する設問では、『しじみ(47.5%)』が最も多く、2位の『鶏肉(39.3%)』とは8.2ポイントの差が見られました。しじみは、医師の回答にもあったアミノ酸・必須アミノ酸・オルニチンなどの栄養を含む食材として知られています。その他にも『にんにく』『枝豆』『豆腐』『野菜料理』などにも回答が集まっており、幅広い食材が挙げられる結果となりました。

最後に、1位となったしじみを用いたメニューの実用性について確認します。

しじみやしじみの味噌汁が栄養バランス面で取り入れやすい食品かを示す円グラフ
夏の飲酒習慣調査|「とても思う」が48.3%で最多(調査:自然食研 / モニター提供:サクリサ)

「夏のお酒のお供として、しじみやしじみの味噌汁は栄養バランスを考える上で、取り入れやすい食品だと思うか」と尋ねたところ、9割以上の方が『とても思う(48.3%)』『やや思う(45.1%)』と回答しました。

週1回以上飲酒する20〜60代の男女も汁物を取り入れたいという意向が高かったことから、しじみの味噌汁は、生活者のニーズに合い、かつ回答した医師の観点でも取り入れやすいメニューであることが示されました。

まとめ

夏の飲酒習慣における負担と、栄養を補える「しじみの味噌汁」のニーズ

今回の調査で、夏の飲酒習慣における生活者の実態と、医師の見解との間にあるギャップが明らかになりました。

週1回以上飲酒する20〜60代の男女の約半数が夏バテを経験し、さらにその状態でも7割以上がお酒を飲んでいますが、回答した医師の9割以上が「夏バテ時の飲酒は身体への負担が大きい」と懸念を示しています。
飲酒習慣のある男女が夏のお酒のお供に求めるのは「おいしさ」や「手軽さ」ですが、回答した医師は「アミノ酸」や「オルニチン」などの成分を意識して摂りたいとしており、その代表的な食材として「しじみ」が上位に選ばれました。

しじみは古くから日本の食卓で親しまれている食材の一つで、アミノ酸やオルニチンなどの成分を含むことでも知られています。こうした結果から、普段の食事では意識しにくい栄養素について改めて目を向けることの大切さもうかがえます。しじみのように、日常的に取り入れやすい食材を上手に活用することも、食生活を考える一つのヒントとなりそうです。今回の調査結果は、こうした身近な食材が持つ栄養面にも改めて目を向けるきっかけとなりました。

また、週1回以上飲酒する20〜60代の男女に対して「栄養が摂れる汁物」を提案したところ、約8割が取り入れたいと回答しました。
これらの結果を踏まえると、夏の飲酒シーンにおいては、手間をかけずに栄養を補えるメニューが求められているとうかがえます。

回答した医師が意識して摂りたいと挙げた成分を含む「しじみの味噌汁」は、消費者の「栄養を摂りやすい汁物を取り入れたい」というニーズにも合致しており、夏場の飲酒時に取り入れやすい食事の一つと考えられます。

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