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自然食研 食養生の知恵をいまのかたちに

60代のお酒との付き合い方|医師が選ぶおつまみ1位はしじみ汁

【60代の飲酒習慣の変化】1位は「飲む量が減った」!
医師が栄養面から選ぶ食事・おつまみランキング第1位は「しじみ汁」

医師の約4割が「事前に飲酒量を決めること」を重視!
健康に配慮しながらお酒を楽しむための食生活のポイントとは

株式会社自然食研(所在地:大分県豊後高田市、代表者:佐々木 興平)は、①週1回以上、自宅でお酒を飲む定年退職済みの60代の男女/②内科医・消化器内科医を対象に、「60代のお酒との付き合い方」に関する調査を行いました。

定年退職後も健康に過ごし、趣味や日々の食事を楽しみながら、充実した毎日を送りたいと考える60代の方も多いのではないでしょうか。
お酒も、そのような日々の楽しみの一つとして、長く楽しみたいと考えている方もいるでしょう。
一方で、年齢を重ねると、「以前より酔いやすくなった」「翌日にお酒が残るようになった」など、若い頃との違いを感じることもあります。
こうした変化を感じる中で、60代以降もお酒を楽しむためには、どのようにお酒と付き合っていけばよいのでしょうか。

調査概要:「60代のお酒との付き合い方」に関する調査

調査期間
2026年10月6日(火)〜2026年10月7日(水)
調査方法
PRIZMAによるインターネット調査
調査人数
1,010人(①506人/②504人)
調査対象
調査回答時に①週1回以上、自宅でお酒を飲む定年退職済みの60代の男女/②内科医・消化器内科医と回答したモニター
調査元
株式会社自然食研
モニター提供元
サクリサ

※この調査の内容は、あくまで医師の方を対象にしたアンケート結果の紹介であり、効果や効能を実証するものではありません。

「定年後もお酒を楽しみたい!」
60代の飲酒習慣の変化と健康を考えたお酒との付き合い方

はじめに、週1回以上自宅でお酒を飲む定年退職済みの60代の男女に、お酒を飲む時間がどのような楽しみになっているのかうかがいました。

定年後のお酒は食事を楽しむ時間となり、1回に飲む量が減った人が多いことを示すグラフ
『食事を楽しむ時間』が51.2%で最多(調査:自然食研 / モニター提供:サクリサ)

「定年退職を経た現在のあなたにとって、お酒を飲むことはどのような時間・楽しみになっているか」と尋ねたところ、『食事を楽しむ時間(51.2%)』が最も多く、『1日の終わりの楽しみ・ご褒美(48.8%)』『リラックス・気分転換の時間(47.2%)』と続きました。

約半数が『食事を楽しむ時間』と回答しており、お酒を飲みながら食事を楽しむことが、日常の楽しみの一つになっていると考えられます。また、「1日の終わりのご褒美」や「リラックスできる時間」と回答している方も多く、定年退職後の生活において、お酒が日々の楽しみやくつろぎの時間として親しまれていることが分かりました。

定年後のお酒の楽しみ方について、今回の調査で注目したいのが「長年続いている生活習慣」という回答です。4番目に多く選ばれ、3人に1人を超える方がこの項目を挙げました。「自分の好きなことを楽しむ時間」「家族とのコミュニケーションの時間」「友人・知人との交流のきっかけ」よりも多い結果です。上位の回答とは異なり、お酒を飲むこと自体が暮らしの一部になっていることを示す回答といえます。お酒を飲むことは、楽しみであると同時に、長い年月をかけて身についた習慣でもあるようです。

定年後の生活においてお酒が日々の楽しみとなっている一方で、加齢とともに飲み方にはどのような変化が見られるのでしょうか。

「40〜50代の頃と比べて、お酒の飲み方で変わったことはあるか」と尋ねたところ、『1回に飲む量が減った(41.9%)』が最も多く、『家で飲むことが増えた(35.6%)』『一人で飲むことが増えた(23.3%)』と続きました。

約4割が「飲む量が減った」と回答したことから、加齢に伴う体調や体力の変化などを踏まえ、飲酒量を調整している様子が見られます。また、「家飲み」や「一人飲み」の増加も見られました。定年退職後は、仕事上の付き合いや外でお酒を飲む機会が減り、自宅で自分のペースでお酒を楽しむ方が増えていると考えられます。

定年後、60代のお酒の飲み方を40〜50代の頃と比べると、「飲むお酒の種類が変わった」という回答率は1割程度にとどまりました。「飲む頻度が減った」と比べても、半分ほどの割合です。飲むお酒はそのままに、飲み方を調整している方が多いようにも見受けられます。お酒の種類を変える方は比較的少なく、飲む量や場所を変えるなど、日々の飲み方に変化が見られる結果となりました。

このような飲酒スタイルの変化には、どのような理由があるのでしょうか。

若い頃ほど多く飲めなくなったと感じ、体調がすぐれないときは飲まないよう気をつける人が多いことを示すグラフ
『若い頃ほど多く飲めなくなったと感じる』が59.9%で最多(調査:自然食研 / モニター提供:サクリサ)

前問で『特に変わっていない』と回答した方以外に「40〜50代の頃と比べて、お酒の飲み方を変えるようになった理由」について尋ねたところ、『若い頃ほど多く飲めなくなったと感じる(59.9%)』が最も多く、『自分自身の健康意識が高まった(28.9%)』『健康診断の結果を意識するようになった(22.9%)』と続きました。

約6割が「多く飲めなくなった」と回答しており、若い頃との身体的な変化を実感している様子がうかがえます。また、「健康意識の高まり」や「健康診断の結果」をきっかけに飲み方を見直す方も一定数いることから、自身の体調や健康状態に合わせて、無理のない範囲でお酒を楽しもうとする意識が見られました。

40〜50代の頃と比べて飲み方を変えた理由には、体や健康に関わる項目が並びました。年齢を重ねる中で、飲酒時の体調や健康を意識する方もいることがうかがえます。そうした変化に気づき、飲み方を見直している方が多いことは、健康に配慮しながらお酒と長く付き合っていくうえでの前向きな姿勢とも受け取れます。若い頃の飲み方にこだわらず、今の自分の体に合った飲み方を見直していくそんな付き合い方も、60代以降のお酒の楽しみ方の一つといえるかもしれません。

自身の体調や健康を意識する中で、具体的にどのような対策を講じているのでしょうか。

「60代になって、お酒を飲むことについて以前より気をつけるようになったことはあるか」と尋ねたところ、『体調がすぐれないときは飲まない(22.1%)』が最も多く、『飲むペースを落とす(20.0%)』『飲むお酒の種類やアルコール度数を選ぶ(19.2%)』と続きました。

『体調がすぐれないときは飲まない』ようにしている方が最も多く、自身の体調を優先し、無理に飲酒しないことを意識している様子がうかがえます。また、「飲むペース」や「お酒の種類・アルコール度数」を調整する方も多く、飲酒を控えるだけでなく、飲み方を工夫しながらお酒を楽しんでいることが分かります。年齢を重ねるなかで、体調や健康に配慮しながら、自分に合った飲み方を心がける傾向が見られます。

飲酒量を調整する一方で、食事や栄養面で健康に気を配るようになるのは、どのようなタイミングなのでしょうか。

年齢を重ねて健康を意識するようになったときにサプリメントや健康食品を取り入れようと思う人が多いことを示すグラフ
「健康を意識するようになったとき」が27.1%で最多(調査:自然食研 / モニター提供:サクリサ)

「日頃の食生活を意識する中で、サプリメントや健康食品を取り入れようと思うのはどのようなときか」と尋ねたところ、『年齢を重ね、これまで以上に健康を意識するようになったとき(27.1%)』が最も多く、『食生活や栄養バランスの偏りが気になったとき(13.4%)』『健康診断の結果をきっかけに、日頃の生活習慣を見直そうと思ったとき(10.5%)』と続きました。

サプリメントや健康食品を取り入れようと思うきっかけとして、『年齢を重ね、これまで以上に健康を意識するようになった』と回答した方が最も多く、加齢を機に健康への関心が高まり、サプリメントや健康食品の活用を検討するきっかけとなっていることがうかがえます。また、「栄養バランスの偏り」や「健康診断の結果」もきっかけとして選ばれており、日々の食生活や自身の健康状態を振り返ることが、食生活を見直すだけでなく、サプリメントや健康食品の活用を検討することにもつながっていると考えられます。

60代がサプリメントや健康食品を取り入れようと思うきっかけのうち、今回の調査で回答が少なかったのが、周囲からの働きかけに関する項目です。「医師・薬剤師・管理栄養士などからアドバイスを受けたとき」「同年代の人が健康管理を意識していることを知ったとき」「家族から健康や食生活について気遣われたとき」は、いずれも数%台にとどまり、今回の調査では、周囲からの働きかけよりも、自身の健康意識に関する項目が多く選ばれました。

年齢とともに変わる身体...
定年後もお酒を楽しむためのカギは「栄養補給」?

ここからは、内科医・消化器内科医に、飲酒習慣のある60代の方の健康管理で見落とされがちなことや、十分に意識されていないと感じることについてうかがいました。

若い頃と同じ感覚での飲酒が見落とされがちとみる医師が多く、飲酒量を事前に決める飲み方を重視する声が多いグラフ
『若い頃と同じ感覚で飲酒を続けていること』が54.8%で最多(調査:自然食研 / モニター提供:サクリサ)

「飲酒習慣のある60代の方を診る中で、健康管理について『見落とされがち』『十分に意識されていない』と感じること」について尋ねたところ、『若い頃と同じ感覚で飲酒を続けていること(54.8%)』が最も多く、『自分の飲酒量を正確に把握していないこと(47.4%)』『飲酒しない日を設けていないこと(34.1%)』と続きました。

『若い頃と同じ感覚で飲酒を続けていること』が最も多く選ばれました。長年の飲酒習慣が定着していると、年齢を重ねても飲酒量や飲み方を見直す意識が十分に向かないことが考えられます。また、『自分の飲酒量を正確に把握していないこと』や、『飲酒しない日を設けていないこと』も日々の飲酒習慣を振り返るうえで見落とされやすいポイントといえそうです。

こうした飲酒習慣における課題を踏まえ、健康に配慮しながらお酒を楽しむためには、具体的にどのような飲み方を心がけることが重要なのでしょうか。

「60代以降の方が、健康に配慮しながらお酒を楽しむために、どのような飲み方を心がけることが重要と考えるか」と尋ねたところ、『飲酒量をあらかじめ決めてから飲む(40.5%)』が最も多く、『一気に飲まず、時間をかけてゆっくり飲む(38.1%)』『度数の高いお酒を続けて飲まない(35.7%)』と続きました。

「事前に飲酒量を決めること」や「飲むペースの調整」が多く選ばれました。60代自身が気をつけている「飲むペースを落とす」といった対策とも共通していますが、医師は飲み始める前に飲酒量を決めておくなど、計画的に飲酒を管理することも重視していると考えられます。さらに、「度数の高いお酒を続けて飲まない」ことも選ばれており、飲む量やペースだけでなく、アルコール度数にも配慮することが重要といえそうです。

60代以降の飲み方として医師が挙げた項目は、いずれもお酒を飲むときの心がけとして取り入れられるものです。飲酒習慣を見直す際には、飲酒量や頻度など、日頃の飲み方を振り返ることが大切です。晩酌の時間を楽しみにしている方にとっても、そうした向き合い方が、これからのお酒との付き合い方を考える手がかりになるようです。

飲酒だけでなく、食事の面でも見直すべきポイントはあるのでしょうか。

食事の品数の少なさを懸念する医師が多く、ミネラルを含む食品を取り入れることを重視する声が多いグラフ
『食事の品数が少ない』が34.9%で最多(調査:自然食研 / モニター提供:サクリサ)

「飲酒習慣のある60代以降の方の食生活について、栄養面で注意した方がよいと感じる食習慣」について尋ねたところ、『食事の品数が少ない(34.9%)』が最も多く、『塩分量が多くなる(33.7%)』『お酒とおつまみで食事を済ませることがある(33.1%)』と続きました。

食事の品数の少なさや塩分の摂り過ぎ、お酒とおつまみだけで食事を済ませてしまうことなど、栄養バランスが偏りやすい食習慣が見られます。飲酒を楽しむ一方で、食事の内容によっては必要な栄養素が不足したり、塩分を過剰に摂取してしまう可能性も考えられます。

こうした食習慣は、いずれも普段の食事の内容や組み合わせに関わるものです。お酒を楽しむときにとる食事も、日々の食生活の一部といえます。医師が挙げた項目からは、お酒の量や飲み方だけでなく、お酒と一緒に何を食べているかにも目を向けることの大切さが伝わってくるようです。食事の内容や組み合わせを見直すことも、日々の食生活で取り入れられる工夫の一つです。好きなおつまみにもう一品加えたり、普段とは違う食材や料理を選んだりすることも考えられます。そんな小さな工夫を重ねながら、食事の幅を少しずつ広げていくのもよさそうです。

このような食事の課題を解消するためには、日頃からどのような食品の選び方を意識するとよいのでしょうか。

「飲酒習慣のある60代の方が日頃の食生活を考える際、食品の選び方として意識するとよいこと」について尋ねたところ、『ミネラルを含む食品を取り入れる(40.5%)』が最も多く、『ビタミンを含む食品を取り入れる(38.5%)』『食品の種類が偏らないようにする(36.7%)』と続きました。

飲酒習慣のある方が食生活において、ミネラルやビタミンを意識して補うことが、医師の回答で多く挙げられました。また、特定の食品に偏らず、さまざまな食品から栄養を摂取することも重要と考えられます。加齢に伴う身体の変化も踏まえ、日々の食事で多様な栄養素をバランスよく取り入れることが、健康維持につながると考えられます。

医師の回答で多かった成分は、普段の食材から摂れるものばかりで、ミネラルやビタミンは、さまざまな食品に含まれる栄養素です。日々の食生活では、普段口にする食品にどのような栄養素が含まれているのか、目を向けてみることも大切です。お酒を飲む際の食事やおつまみ選びでも、こうした栄養面を意識することが、日頃の食生活を振り返るきっかけの一つになりそうです。

具体的に、日々の食卓に取り入れるとよい食品にはどのようなものがあるのでしょうか。

お酒を飲む際の食事やおつまみとして、しじみ汁を挙げる医師が多いグラフ
『しじみ汁』が42.1%で最多(調査:自然食研 / モニター提供:サクリサ)

「飲酒習慣のある60代の方が、お酒を飲む際の食事やおつまみとして、栄養面から取り入れるとよいと思う食品」について尋ねたところ、『しじみ汁(42.1%)』が最も多く、『枝豆(32.9%)』『冷奴(28.8%)』と続きました。

アミノ酸やミネラルを含む『しじみ汁(味噌汁・スープ)』が最も多く選ばれました。また、『枝豆』や『冷奴』といったタンパク質を含む大豆製品も上位に選ばれており、栄養面を意識した食品が重視されていることがうかがえます。こうした身近な食材も選択肢にしながら、さまざまな食品を組み合わせて食事を考えることが大切といえそうです。

まとめ

60代の飲酒習慣の実態と健康管理の課題

今回の調査を通じて、定年退職を迎えた60代の方にとって、お酒が日々の食事やリラックスタイムにおける楽しみの一つとなっていることが明らかになりました。

多くの方が、「若い頃のように飲めなくなった」と感じており、飲む量を減らしたり、体調に合わせて飲酒を控えたりするなど、自分なりにお酒との付き合い方を工夫している様子がうかがえます。こうした行動からは、健康に配慮しながらお酒を楽しみたいという意識がうかがえるとともに、健康への意識の高まりが、サプリメントや健康食品を取り入れるきっかけにもなっていることが分かりました。

一方で、本人は気をつけているつもりでも、医師からは「若い頃と同じ感覚で飲んでいる」「正確な飲酒量を把握していない」「飲酒しない日を設けていないこと」といった見方が示されており、本人が考える飲酒習慣と、医師が健康面で注意すべきと考える点には違いが見られました。健康に配慮しながらお酒を楽しむためには、「飲み始める前に飲酒量を決めておく」など、計画的に飲酒量を管理することが重要であることが示唆されました。

さらに、食事面で見直すべきポイントとして「食生活の偏り」が選ばれました。お酒を楽しむ一方で、おつまみだけで食事を済ませることや、塩分の摂りすぎ、食事の品数不足など、
栄養バランスが偏る可能性のある食習慣が、医師から指摘されました。

食品の選び方として、ビタミンやミネラルなどの栄養素を意識することの重要性が示されました。なかでも、栄養面で注目する食品として「しじみ汁」を選ぶ方が最も多い結果となりました。

定年後も健康に配慮しながら、お酒と付き合うためには、飲酒量や休肝日の管理に加え、日々の食事の栄養バランスを意識することが大切です。今回の調査で医師から最も多く選ばれた「しじみ汁」も、アミノ酸や亜鉛などのミネラルを含む食品として知られており、日々の食生活に取り入れやすい食材の一つと考えられます。調理の手間や身を食べる煩わしさを手軽に解消できるサプリメントなどを上手に活用し、栄養補給することも一つの方法といえそうです。

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