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自然食研 食養生の知恵をいまのかたちに

【飲み会の乾杯、定番はやっぱりビール!?】忘年会目前、医師が実践する"健康を意識した飲み方"とは

この記事のここがポイント

  • 乾杯ドリンクは「ビール」が圧倒的多数!
  • 年末に高まる肝臓ケア意識
  • 内科医の9割が飲酒リスクを考慮
  • 「タウリン」「オルニチン」を推奨する声が多数
  • 肝臓の健康維持をサポートする成分の摂取方法

飲む機会が増える年末に肝臓ケアを意識したいと回答した方は約9割!

株式会社自然食研(所在地:大分県豊後高田市、代表者:佐々木 興平)は、①週1回以上飲酒する20〜60代の男女/②内科医を対象に、「飲み会の"乾杯ドリンク選び"事情」に関する調査を行いました。

忘年会などの飲み会が増える年末、乾杯の一杯に何を選ぶかを意識したことはありますか。
久しぶりの再会や仕事納めの打ち上げなど、年末の乾杯の瞬間は多くの方にとって1年の締めくくりを意識する特別な時間です。

では、多くの方は乾杯時にどのようなドリンクを選び、どれくらいの時間で酔いを感じているのでしょうか。
また、年末の飲酒シーズンを前に、健康についてはどの程度意識しているのでしょうか。

そこで今回、株式会社自然食研は、①週1回以上飲酒する20〜60代の男女/②内科医を対象に、「飲み会の"乾杯ドリンク選び"事情」に関する調査を行いました。

調査概要:「飲み会の"乾杯ドリンク選び"事情」に関する調査

調査期間
2025年11月7日(金)~2025年11月9日(日)
調査方法
PRIZMAによるインターネット調査
調査人数
1,032人(①518人/②514人)
調査対象
調査回答時に①週1回以上飲酒する20〜60代の男女/②内科医と回答したモニター
調査元
株式会社自然食研
モニター提供元
PRIZMAリサーチ

※この調査の内容は、あくまで内科医を対象にしたアンケート結果の紹介であり、効果や効能を実証するものではありません。

乾杯ドリンクは「ビール」が圧倒的多数!約6割の方が「毎回乾杯の一杯目はビール」と決めていると回答

はじめに、飲み会で乾杯時に選ぶことが多いドリンクについて、週1回以上飲酒する20〜60代の男女にうかがいました。

飲み会で乾杯時に最も選ぶことが多いドリンクの調査結果
飲み会で乾杯時に最も選ぶことが多いドリンク

「飲み会で乾杯時に最も選ぶことが多いドリンク」について尋ねたところ、『ビール(88.4%)』と回答した方が最も多く、『サワー・チューハイ(4.4%)』『ハイボール(3.3%)』となりました。

『ビール』が圧倒的な支持を集めた背景には、乾杯の場における「定番感」があると考えられます。

乾杯時にビールを選ぶ人が多いという結果から、最初の1杯としてビールを選ぶ場面が多く見られる状況がうかがえます。乾杯は参加者全体で同じ瞬間を共有する場面でもあり、定番のドリンクとしてビールを選択するケースが目立ちます。一方で、ビール以外を選ぶという回答も一定数あり、好みや体調などに応じてドリンクの選択が分かれる様子も見られました。こうした回答の傾向から、乾杯の場面ではビールを選ぶ人が多い一方で、個々の事情に合わせて別のスタイルを取り入れる選び方も含まれていることがわかります。

「乾杯といえばビール」というイメージが根強い中で、実際にそれを毎回の決まりごととしている方はどのくらいいるのでしょうか。

乾杯の一杯目はビールと決めているかの調査結果
あなたは『乾杯の一杯目はビール』と決めているか

「あなたは『乾杯の一杯目はビール』と決めているか」について尋ねたところ、以下のような回答結果になりました。

『毎回そうしている(62.6%)』
『できるだけそうしている(19.5%)』

『その時の気分で決めている(15.8%)』
『ビール以外を選ぶことが多い(2.1%)』

『毎回そうしている』『できるだけそうしている』と回答した方を合わせると、約8割が基本的にビールを乾杯の一杯目にしているという結果になりました。
特に仕事関係やフォーマルな飲み会では「まずはビールで」が暗黙の了解となりやすく、個々の嗜好よりも集団の一体感が優先されるのかもしれません。

一方で、ビール以外を選ぶ声も一定数あり、好みや体調などによってドリンクの選択が変わる場面が含まれていることもわかります。乾杯の場ではビールを選ぶ人が多いものの、個々の状況に応じた選び方が併存している様子が見られ、選択に幅がある点がうかがわれます。

では、飲み始めた後、どのくらいの時間でアルコールの影響を感じる方が多いのでしょうか。

「乾杯からどれくらいの時間で酔いを感じ始めることが多いか」について尋ねたところ、以下のような回答結果になりました。

『5分未満(2.9%)』
『5分~10分未満(8.1%)』
『10分〜30分未満(21.6%)』
『30分~1時間未満(31.3%)』
『1時間以上(31.9%)』

『酔いを感じることはない(4.2%)』

酔いを感じ始めるまでの時間は、「30分~1時間未満」と「1時間以上」が多数を占め、比較的ゆるやかに酔いが回る方が多い傾向が見られ、序盤から酔う方は少なく、ペースを意識して飲む姿勢がうかがえます。
一方で、「10分未満」で酔いを感じる方も一定数おり、体質や空腹状態による個人差もあるようです。

回答が複数の時間帯に分かれている点は、乾杯後の体感に幅が生じやすいことが見て取れます。特に、短時間で変化を捉える層と、一定の時間が経過してから自覚する層の双方が存在しているため、飲酒初期の反応が一つの型に収まりにくい状況がうかがえます。また、「酔いを感じることはない」とする回答が含まれていることから、飲み始めの段階では自覚の有無そのものにも差があることが確認できます。こうした分布から、同じタイミングで飲み始めても酔いの進み方は人によって異なり、複数のパターンが併存している点が特徴といえます。

「年末に向けて肝臓ケアを意識したい」と答えた方は約9割

では、年末に向けて飲み会が増えると感じる方はどれくらいいるのでしょうか。
引き続き、週1回以上飲酒する20〜60代の男女に聞きました。

年末が近づくと飲み会の回数は増えると感じるかの調査結果
年末が近づくと、飲み会の回数は増えると感じるか

「年末が近づくと、飲み会の回数は増えると感じるか」について尋ねたところ、約7割が『とても増えると感じる(19.1%)』『やや増えると感じる(48.1%)』と回答しました。

年末にかけて飲み会が「増える」と感じる方が約7割を占め、忘年会シーズン特有の社交機会の多さがうかがえます。
一方で、「あまり変わらない」と回答した方も約3割おり、コロナ禍以降に定着した「少人数・短時間飲み」といった飲み会スタイルの変化や、無理のない付き合い方を重視する方も一定数いるようです。

回答を見ると、「増える」と感じる人が多い一方で、「あまり変わらない」と答える人も一定数おり、年末の過ごし方にばらつきが見られる状況が確認できます。「増える」という回答が過半数を占めた点は、忘年会などの予定が入りやすい時期として捉えられている面がうかがわれます。また、変化を感じない人が約3割いたことから、普段とほぼ同じペースで予定を組む人もいることが読み取れます。このように、年末であっても増加を実感する人とそうでない人が双方おり、回答にはそれぞれの状況が反映されていると見受けられます。

年末にかけて飲み会が増えると感じる方が多い中で、アルコールと関係の深い「肝臓」のケアを意識したいと思う方はどの程度いるのでしょうか。

前の質問で『とても増えると感じる』『やや増えると感じる』と回答した方に、「年末に向けて、肝臓のケアを意識したいと思うか」について尋ねたところ、約9割が『とても意識したいと思う(30.7%)』『やや意識したいと思う(55.2%)』と回答しました。

大多数が「意識したい」と回答したことから、年末は飲酒機会が増加することで、肝臓ケアへの意識も高まる傾向があるようです。

「肝臓のケアを意識したい」と答えた人が約9割を占めた点からは、飲酒の機会が増える時期に向けて、体調への配慮を大切にしようとする人が多い様子が読み取れます。「とても意識したい」という回答も3割程度あり、年末に備えてより注意を向けたいと考える人も一定数いることがわかります。また、意識の強さには幅が見られ、健康面への向き合い方が一様ではない点もうかがえます。いずれにしても、飲む機会が増えると感じている人の多くが、年末を迎えるにあたり体調を気遣う姿勢を持っていることが今回の結果から確認できます。

飲み会でも健康リスクを"考慮している"内科医は約9割

週1回以上飲酒する20〜60代の男女は、年末に向けて肝臓ケアへの意識が高まることがわかりました。
では、医療の専門家である内科医は、自身の飲酒にどのような意識を持っているのでしょうか。
ここからは、内科医にうかがいました。

飲酒をする際、医師として健康リスクを考慮しているかの調査結果
飲酒をする際、医師として健康リスク(肝臓・血圧・睡眠など)を考慮しているか

「飲酒をする際、医師として健康リスク(肝臓・血圧・睡眠など)を考慮しているか」と尋ねたところ、約9割が『とても考慮している(48.6%)』『できるだけ考慮している(46.3%)』と回答しました。

大多数の内科医が「飲酒時に健康リスクを考慮している」と回答しており、医療に携わる専門家としての意識が強くうかがえます。

健康リスクへの配慮を重視する姿勢を持つ医師が多いことが、この結果から読み取れます。「とても考慮している」と「できるだけ考慮している」が大部分を占めており、飲酒に際して体調やリスクを意識しながら行動する考え方が一般的であることがわかります。一方で、「あまり考慮していない」「全く考慮していない」という回答はごく少数で、「飲酒はしない」とする医師もわずかに存在しました。

肝臓や血圧、睡眠などへの影響を意識しながら、量や飲み方をコントロールしている姿勢が見て取れますが、乾杯ドリンクとしてどのようなものを選ぶことが多いのでしょうか。
ここからは、前の質問で『飲酒はしない』と回答した方以外に聞きました。

内科医が飲み会で乾杯ドリンクとして選ぶことが最も多いものの調査結果
飲み会で乾杯ドリンクとして選ぶことが最も多いもの

「飲み会で乾杯ドリンクとして選ぶことが最も多いもの」について尋ねたところ、『ビール(52.4%)』が最多で、『サワー・チューハイ(16.6%)』『ハイボール(14.7%)』となりました。

内科医でも『ビール』が最も多く選ばれましたが、週1回以上飲酒する20〜60代の男女と比べるとその割合は低く、『サワー・チューハイ』『ハイボール』も1割以上いることから、アルコール度数や体への負担を考慮した選択をしていると考えられます。『サワー・チューハイ』『ハイボール』はビールに比べてアルコール度数の低い商品が多く、濃度を調整しやすいほか、糖質やプリン体を抑えられるなど、体への負担をコントロールしやすい点が理由として考えられます

内科医の回答ではビールが最多となったものの、サワー・チューハイやハイボールを選ぶ割合も一定数みられ、選択が一つに偏らない点が特徴です。一般の飲酒者と比較してビールの割合が低いことから、乾杯の場でもより自分に合った飲みやすさや好みを踏まえてドリンクを選ぶ傾向がうかがえます。複数の選択肢に回答が分かれていることは、乾杯の一杯に対しても個々のスタイルを反映した選び方が行われていることが見受けられます。

では、実際の飲み会では、体調管理のためにどのようなことを意識しているのでしょうか。

「忘年会シーズンに飲み会に参加する際に、体調管理のために意識していることはあるか」と尋ねたところ、『飲む量をセーブする(48.0%)』が最多となり、『アルコール度数の低いものを選ぶ(33.7%)』『飲酒中・後に水をこまめに飲む(29.0%)』となりました。

忘年会シーズンの飲み会での体調管理については「飲む量をセーブする」が最多となり、内科医の多くが節度ある飲み方を意識していることがわかります。
また、「アルコール度数の低いものを選ぶ」「水をこまめに飲む」など、無理のない飲酒を心がける工夫や、サプリメントの摂取などをしていることが示されました。

体調管理として「飲む量をセーブする」が最も多く選ばれている点から、まずは摂取量の調整を基本とする考え方が広がっていることがわかります。加えて、アルコール度数の低いドリンクを選ぶ、水分をこまめに補給するなど、飲酒による負担を抑えるための具体的な行動も複数挙げられました。こうした方法に加えて、サプリメントを取り入れる回答もみられ、体調に合わせてできる範囲で備えようとする姿勢がうかがえます。対策が一つに偏らず複数の工夫が挙げられていることは、忘年会シーズンの飲酒機会が増える中でも、自分の体調と向き合いながら参加しようとする意識が内科医の間で定着していることがうかがわれます。

肝臓の健康維持のために「タウリン」「オルニチン」を推奨する声が多数

体調を整えるには行動面の工夫に加え、内側からのサポートも重要です。
そこで、肝臓の健康維持をサポートする成分について、引き続き内科医にうかがいました。

年末にかけて飲酒の機会が増える中、肝臓の健康維持のために患者や一般の人に勧めたい成分の調査結果
年末にかけて飲酒の機会が増える中、肝臓の健康維持のために患者や一般の人に勧めたい成分

「年末にかけて飲酒の機会が増える中、肝臓の健康維持のために患者や一般の人に勧めたい成分」について尋ねたところ、『タウリン(51.2%)』『オルニチン(47.3%)』『クルクミン(34.8%)』が上位を占めました。

「タウリン」「オルニチン」「クルクミン」と回答した方が多く、内科医からの支持が厚いことがわかります。
年末にかけて飲酒の機会が増える中、こうした成分を意識的に摂取することが、肝臓の健康維持のために大切だと考えられます。

上位に挙がった3つの成分はいずれも一定の割合を占めており、複数の選択肢が意識されている様子が読み取れます。タウリンとオルニチンが比較的高い割合を示し、クルクミンがそれに続いている点から、内科医の間でいくつかの成分が参考にされている状況がうかがえます。また、成分が複数挙げられていることは、肝臓の健康維持に向けた捉え方が特定の成分に偏らず、いくつかの選択肢を念頭に置いた考え方が存在していることが確認できます。こうした傾向は、年末の飲酒機会を踏まえ、健康面を意識する際の考え方を理解する一助となります。

では、その成分をどのような形で摂取するのがよいと考えられているのでしょうか。

「肝臓の健康維持をサポートする成分は、どのような方法で摂取するとよいと考えるか」について尋ねたところ、『日々の食事(63.8%)』が最多で、『サプリメント(45.1%)』『飲み物(28.8%)』となりました。

多くの内科医が「日々の食事」と回答し、食事からの摂取が望ましいことが示されました。
「サプリメント」や「飲み物」も多く、日常生活に無理なく取り入れられる方法が支持されていることがわかりました。

内科医が選んだ選択肢を見ると、「日々の食事」が最も多く挙がっており、普段の食事の中で意識しやすい方法として受け止められている様子がうかがえます。また、「サプリメント」や「飲み物」も一定の割合となっており、状況に応じて取り入れやすい形が選ばれていることが見受けられます。複数の方法が選択肢として並んでいる点から、自分に合った方法を選びながら取り入れる考え方が広がっている様子が見られます。こうした傾向は、日常的な工夫を考える際の参考になるでしょう。

まとめ

年末の飲酒シーズンに内科医が勧めたい成分は「タウリン」「オルニチン」「クルクミン」

今回の調査で、飲酒機会が増える年末に向けて肝臓ケアを意識する方は多く、内科医は肝臓の健康維持のサポートのために「タウリン」「オルニチン」「クルクミン」を勧めたいことが明らかになりました。

週1回以上飲酒する20〜60代の男女は、乾杯の一杯目は「ビール」と基本的に決めている方が約8割となり、乾杯時の定番という意識が根強いことがうかがえます。

年末にかけて飲み会が増えると感じる方が約7割に上る中、その中で「肝臓ケアを意識したい」と思う方は約9割おり、飲酒の機会が増加すると肝臓の健康を意識する方が多いことがわかりました。

内科医の約9割は飲酒時に健康リスクを考慮していると回答し、忘年会シーズンに飲み会に参加する際には、「飲む量をセーブする」「アルコール度数の低いものを選ぶ」「飲酒中・後に水をこまめに飲む」といったことを意識していることが明らかになりました。

肝臓の健康維持のために患者や一般の方に勧めたい成分を聞くと「タウリン」「オルニチン」「クルクミン」が上位を占め、それらを「日々の食事」「サプリメント」「飲み物」から摂取するとよいという回答が多く、無理なく継続できる方法が選ばれています。

この結果から、飲酒機会が増える年末は健康を意識した飲み方をし、肝臓の健康維持をサポートする成分の摂取など、日常生活に無理なく取り入れられる工夫も重要であることが示されました。

全体を通して、年末に向けて飲酒に関わるさまざまな意識が高まっている様子がうかがえました。乾杯時の定番となる飲み物の選び方や、酔い始めるまでの時間、飲み会の増減など、複数の項目で自身の体調を踏まえた行動が見られました。また、内科医においては、飲酒時の健康面への配慮が広く確認され、飲み方の工夫や成分の取り入れ方についても多様な方法が挙げられています。これらの結果から、年末の飲酒シーズンでは、無理のない範囲で楽しむための工夫を意識している方が多いことがうかがえ、日常生活の中で取り入れられる選択肢が重視されている状況が明らかになりました。

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