実験研究発表『シジミ抽出物のコレステロール代謝促進作用』『シジミ抽出物のエタノール代謝促進作用』
株式会社自然食研(本社:大分県豊後高田市、代表取締役社長:佐々木興平)は、大分大学、名古屋大学との共同研究で、二枚貝であるシジミの抽出物が、血中及び肝臓中のコレステロールを低下させる作用、エタノール代謝を促進する作用を動物実験で確認したことを、平成18年9月に開催された「日本農芸化学学会西日本支部及び日本栄養・食糧学会九州・沖縄支部合同大会」、及び平成18年11月アメリカのネバダ州リノで開催された国際学会「Worldnutra」で発表しました。
古くからシジミは肝臓に良いとされてきましたが、意外にも科学的な根拠を示したものは少なく、株式会社自然食研では、昔から食養生として親しまれてきたシジミの研究に取り組んでいます。研究に使用しているのは、台湾産のタイワンシジミ(学名:corbicula
fluminea)で、淡水に生息し黄金色の殻を有しています。地元台湾では、昭和四十年代の日本のように、今でも日常食としてシジミが食べられています。そのタイワンシジミの身を熱水抽出して粉末としたシジミエキス粉末の、肝機能に及ぼす影響を研究しました。
<コレステロール代謝に及ぼす影響>
ラットにシジミ抽出物を添加した高脂肪食を14日間摂食させ、血清及び肝臓のコレステロールを測定した結果、コントロール群※1と比較して、血清及び肝臓のコレステロールがともに低値を示したことを確認しました。
<エタノール代謝に及ぼす影響>
ラットにシジミ抽出物を添加した餌を13日間摂食させた後、エタノール(2g/体重kg)を急性経口投与し、投与後1時間毎に採血し、血中エタノール濃度を測定した結果、コントロール群※1と比較して、血中エタノール濃度の低下速度が速くなることを確認しました。
※1・・・・シジミ抽出物を添加しない場合
当社は、自然の食品を研究する会社です。当社の研究室長の阿部和明が「黄疸の母に食べさせるため、いつも学校帰りに近くの川でしじみを採って帰っていた」という古い記憶が、研究のきっかけでした。2003年9月の日本栄養・食糧学会九州・沖縄支部大会において、肝炎と脂肪肝の予防効果について発表し、その後も研究を進め、現在の成果に至っております。
数多くのサプリメントなど、食品に含まれる成分の健康情報が氾濫している現在において、当社は、「食養生を、いまのかたちに」というコーポレートスローガンのもと、「しじみ習慣」という製品を一昨年より販売しております。通信販売という形で、多くの皆様にご指示いただき好評を得ております。今後も食品会社という立場で研究を続け、積極的に「食養生」の展開を進めていきます。
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株式会社自然食研 研究室
大分県豊後高田市界293
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